ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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戦慄の夜想曲
日時: 2011/09/21 13:18
名前: Neon ◆kaIJiHXrg2 (ID: lkF9UhzL)

 うーん、タイトルは今一
 中二感満載な感じが、中二病にはたまりませn((

 ども、Neonっす
 最近、何だか疲れてます。 寝不足気味で、ふわっふーな状態です
 相変わらず、内容はカオス混沌極まってます
 前作も、最後何がしたかったのかわかんない感じがしたし(ぇ
 まー、そんなこんな。 暇つぶしにでも見ていってくださいな


 タイトル考えるに当たって思いのほか手間取った今日この頃

第ゼロ番 【始まり】
>>2

第1番  【別れと出会い】

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Re: 戦慄の夜想曲 ( No.2 )
日時: 2011/09/21 13:14
名前: Neon ◆kaIJiHXrg2 (ID: lkF9UhzL)

 とある夜のことだ。 一人の男が、死んだ。
 死因は悪魔との契約により、魂から肉体やら命やらが引き剥がされたのが最も適当な説明だろう。
 ただ、これでは事態を知らぬ人間には混乱を与えかねない。
 順を追って、説明するとしよう。

 「そうだな」

 ボクは、幼馴染を助けるため、自らの全てを投げ打って彼女を助けたんだっけ?
 馬鹿なことをしたとも思っている。 ただ、後悔はしていない。
 ボクはボクらしく、死ねたと思うから。
 魂は、電子機器に例えるのであれば基盤に当たる。 そして、命は電池で、精神は回路。 そして、肉体はその力に
 その三つの単純で複雑な仕組みによって人間は成り立っているのだ。 そして今のボクは、力の行き場を、失った基盤。 動く事ができなければ、喋る事は愚か、呼吸すら必要ない。
 あの頃は……

 「夢の無い、眠りに落ちていたんだっけ?」

Re: 戦慄の夜想曲 ( No.3 )
日時: 2011/09/21 13:15
名前: Neon ◆kaIJiHXrg2 (ID: lkF9UhzL)

旬s
お久です
駄作でも暇つぶしになればいいのですが(汗
更新、してたところです
お昼食べながら

Re: 戦慄の夜想曲 ( No.5 )
日時: 2011/09/22 09:38
名前: 風猫(元;風  ◆jU80AwU6/. (ID: z8eW1f9u)
参照:

お久し振りです。 ダブルの方には結構、参加して戴きありがたく思っています。
最近、過疎りぎみですからね(苦笑

文章が素敵ですね! 魂、命、精神の解釈が個性的で良いと思います♪
まだ、ほとんど物語りも進んでいないのに(しかも一時中断中に)コメしてすいません。

Re: 戦慄の夜想曲 ( No.6 )
日時: 2011/09/22 19:56
名前: Neon ◆kaIJiHXrg2 (ID: cX1qhkgn)

あ、問題ないです
中断した私が悪いので

生き物の概念として、何となく電子レンジ見ながら考えてみました
文章はいつもどおり、へたくその自己満足です^^

Re: 戦慄の夜想曲 ( No.7 )
日時: 2011/09/22 20:03
名前: Neon ◆kaIJiHXrg2 (ID: cX1qhkgn)

 夢と言う名の深海から、ボクの意識は始まった。 引き上げられる、生きた感覚。
 そして、息をするという生きている証。 その二つが、脳に働きかける。 そして、目を見開くと同時。 白黒だった世界に、中心から色が戻っていく。

 「気付いたか?」

 どうやらボクの身体は、ベッドに寝かされていたらしい。 赤毛の男が、笑顔でこちらを見ている。

 「いやはや、びっくりしたよ。 朝、浜辺を散歩していたら……波打ち際に人が倒れてるんだからさ。 それも、青白い顔して、息もしてない。 それに……」

 どういうことだ? 僕はサタンとの取引で命を失ったはずだ。
 今生きているのは、ボクじゃない? ヴァン・ノクターンと言う人間は……今、本当に生きてここに居るのか?

 「悪いが、鏡を貸してもらえないか?」

 姿かたちが変わっている可能性も否定は出来ない。 誰かがボクの事を魔術によって呼び出したのであれば、今のボクは人間ではなく悪魔。
 何か、奇怪な変異があるはずだ。

 「いいけど、見たところで見慣れた自分の顔じゃないかな? ほら」

 彼はヴァンの目の前に壁に掛かっていた鏡を立てかけると、言葉を続けた。

 「角のある人間なんて、滅多に居ないだろうし」

 やっぱり、そうか。 サタンは命を得た後に魂を別の身体に乗せて、ホボクを破棄したのか。
 魂だけを肉体や命から引きがはすには相当な量の魔力を要する。 いくらサタンとはいえ……そんな莫大な魔力を人間後時に使おうな度とは思わないだろう。
 大方、適当な下級悪魔の身体に魂だけ移して捨てたって所だな。

 「やっぱそうか、ボクは……もう人間じゃないのか」

 


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