ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

望まない声
日時: 2011/09/24 14:13
名前: 青樹 ◆E1bZZKKP6. (ID: ozjjHAkx)

青樹っていーます
よろしく


こないでほしいの↓
荒し・チェンメ・パクリ・宣伝・中傷・なりすまし

着てほしいの↓
駄作も受け入れてくれるやさしい人・協力してくれた人たち・コメントをくれる人


以上。




*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*
:神様、この世は醜いものです
*神様、この世界はあってはいけません。
−神様ぁ?この世界は必要ですかぁ?



    神様。この世を守ってください。

Page:1 2



Re: 望まない声 ( No.1 )
日時: 2011/09/24 14:21
名前: 青樹 ◆E1bZZKKP6. (ID: ozjjHAkx)

  今まで色々な声を聞いてきた。
王族をうらむ人間の声。
助けを求める声。
そして、この世を望まない声。

その数々の声を耳にしては、何もできない自分を恨んだ。

_神なんてものはただの飾りだ、本当は人間と同じ。
        いや、人間よりもなにもできないものなんだから。

やがて俺は神を恨むようになった。
自らの姿をのろうようになった。

なぜ、自分が神になってしまったのか。
なぜ、自分は地上に降りれないのか。
なぜ、俺は人に求められるのか。
なぜ、人は世界を望まないのか。

なぜ、なぜ…。
たくさんの謎ができては消えていった。
興味が、消えていった。


俺は結局、神になった。
何にも感じず。何もできない。
ただのお飾りの、神になった。


Page:1 2



この掲示板は過去ログ化されています。