ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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The waltz of a tear 〜そして少女は・・〜
日時: 2011/10/05 20:41
名前: 心葉 ◆SQjJ7n7n.2 (ID: xe6C3PN0)




・・・嗚呼、そしてまた誰かのココロが蝕まれていく。




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見に来て下さって、有り難うございます。
初めまして。又は、こんにちは。
心葉(このは)と申します。

趣味は、絵を書くことと、読書、アメトーークを見ながらTVの前で笑い転げている事と、Internet surfing です。

小説を書くのはこれが初めてではないのですが、国語力がないため、とてつもなく読みにくいと思いますが温かい目で見守ってやってください。
なお、誤字等があると思いますが、見つけてもスル—してもらって結構です。

えー、☆文句・悪コメ・チェンメなどはお断りします。
   ☆悪口やいたずらなどは、私のガラスのハートを粉砕してしまう恐れがあるため、ご了承下さい。
   ☆こんな小説ですが、パクらないでもらえると嬉しいです。
   ↑これができない人は、精神科医へ行くことをお勧めします。
   
   ☆お友達になってください?大歓迎です☆こちらこそお友達になってください。
   ☆登場人物のイメージ画を描いてくれたりなんかしたりしてくれる人募集です。(カキカキ掲示板又は、pixivでお願いします)
   ↑描いてくれたら其処らじゅうのたうちまわりながら喜びます。



グダグダとすみませんでした。ではお楽しみ頂けると恐縮です。




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Re: The waltz of a tear 〜そして少女は・・〜 ( No.1 )
日時: 2011/10/11 20:30
名前: 心葉 ◆SQjJ7n7n.2 (ID: mNBn7X7Y)
参照: http://www.pixiv.net/member_illust.php



ピクシブのURLです。
良かったら見てください☆

Re: The waltz of a tear 〜そして少女は・・〜 ( No.2 )
日時: 2011/10/12 19:53
名前: 心葉 ◆SQjJ7n7n.2 (ID: hzhul6b3)
参照: http://www.pixiv.net/member_illust.php


 序奏 【 Permanent darkness 】


 『ソレ』は、全てを飲み込む闇だと彼女は言った。
 暗い暗い、太陽の光すら届かぬこの場所で、彼女はとても無邪気に笑っていた。
 あたり一面が漆黒に染まっているのにもかかわらず、彼女の表情が読み取れるのは、彼女が手にしている黄昏色に輝くナニカによる為だろうか。
 
 「—————キミは、この永久に続く円舞曲から向けだせるかな……?」

 彼女の声が、直接頭に響くように伝わってくる。
 永久に続く円舞曲とは何か……。とめどなく浮かび上がる疑問。だが、それに彼女が答えてくれる訳もなく、ただ……
 ただ、瞳に哀しみの色を浮かべ暗闇の中に消えていった。

 そして、闇の中に独り取り残された。
 恐る恐る歩き出してみるも、何処に向かっているのか分からず、何が在るのかも分からなく、あるいは同じ場所を回っているだけなのかむ知れないと、気がつくと足は完全に前へ進まなくなっていた。
 直立不動のまま、どのくらいの時間が流れたか……
 もうそれすらも分からなくなってしまい、不安どんどん大きくなっていく。

 不意に、手が何かに触れた。コンクリートのように硬い何か。
 それは恐らく、此処の壁。 これを伝っていくと何処に行けるのだろうと、自然と足が動き出した。

 ……歩いて。 歩いて。      そして——————。


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