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- ぎらしす
- 日時: 2011/10/07 21:39
- 名前: POPO (ID: JAJsF.Xg)
周りが静まり返る。
唯一表情を変えずにいるのは王太ぐらい。
リョ「・・・フッ・・・やるじゃん。」
リョーマは構えてステップをとりだした。
掘「あ!あれは・・・」
大「スプリットステップ!?越前の奴・・・本気だ。」
手「・・・・・」
周「へぇ」
外野が何か言ってるけど・・・今は本気のリョーマをなんとかするか・・・。
リョーマは挑発にすごく乗るタイプだから・・・
玲「リョーマ。この俺に勝てるの?」
リョ「!?・・・・んにゃろ・・・」
パンッ
玲「(ボールのスピードが少し上がった・・・。それに・・・)」
ガッ
玲「!・・・(さっきよりかなり重くなった・・・)」
周「・・・・玲。リョーマを本気にさせたね。」
王「ああ。ボールがさっきより重くなったみたい。まぁ、肉体強化されてる玲にしたら軽いものだよ。」
王太は周助とそんな会話を小声でしていた。
リョ「・・・(あんなに軽々とっ)・・ハッ!」
玲「よっと。」
カンッ
堀「あ!越前、チャンスボールだ!」
王「いや、デッドボールだよ。」
桃「え?どう言う・・・」
桃城が聞き終わる前にその答えは分かった。
玲「・・・・アァ!」
リョ「!!羆落とし・・・・なんで・・・」
桃「あれは不二先輩しかできないんじゃ!?」
周「フフ・・・実はボクと二人・・・玲と王太は顔見知りでね、よく一緒にテニスをしていたんだよ。」
王「一回だけ玲に見せたもんな?」
周「うん。まさか、見ただけで出来るようになりとはね・・・」
海「フシューーーッ・・・強いな・・・」
周「ああ。強いよ彼は。」
外野が話していた間にも試合はどんどん進んでいった。
レギュラー以外の部員は口を開けながら呆然と試合を見ていた。
そして・・・・
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