ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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闇裁判所(ダークジャッジメント) 〜プロローグ〜
日時: 2011/10/18 01:55
名前: MASTER (ID: Czp3EQdA)
参照: http://m-pe.tv/u/page.php?uid=masuta1216gumi&id=1


天と地の狭間には広大な世界が広がっている。激しい光と炎に包まれ、
跡形もなく錆び付いている前国王リセスの墓は今現在は、ただの岩石として置かれている。此処はヨーロッパ中央部に存在するハンガリーの元植民地である世界で唯一の闇の世界ガルスである位置としてはグリーンランドの上辺りに属する。ガルスには約1億人もの人々が生活している。
ここからは作者による幻想に触れたストーリー尚且つ新世界を創る鍵となる小説を堪能してください。

日の光が天上へと現れる頃、小鳥の囀り、魔王によるトランペットの音が闇界の早朝を包む。死に物狂いで俺は起きた。俺が通っている魔界学校で
は、寮生となっており、1人1部屋に個室が与えられる。俺はこの魔界での生活は早くも15年となる戦がやまないこの地域では、魔法と電力の技両方
を兼ね揃えて、20歳で戦に強制的に行かされる。俺は、魔法がっこうでは落ちこぼれの存在であり、A〜DまでのDランクに所属している。
闇から天に行きたいと思ったこともあった。現実逃避してアニメの世界に没頭してた時に、午前の授業が始まるチャイムが鳴った。いつもの普通の生活に飽き飽きしていた俺は何か膨大なことでも起らないかと考えていた。これから起こることにまだ気づいてないジュリアナは今から
思いもしれない体験をすることになるだろう。ジュリアナの人生は
急展開をすることとなった。

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闇裁判所(ダークジャッジメント) 第一章:怠り ( No.1 )
日時: 2011/10/18 20:26
名前: MASTER (ID: Czp3EQdA)
参照: http://m-pe.tv/u/page.php?uid=masuta1216gumi&id=1

魔界学校の授業では、俺の苦手とする科目が始まろうとしていた。
今日は、あいにくAランクとの合同により恥をかけないと思っている
自分がいた。カエルに炎を近づけ、それをいい加減に焼かなければならない。それを格ランクの魔術教師に試食させ不味いと言われたときは
減点されるといわれる過酷な授業である。
俺は何故こんなことを毎日やらなければならないんだ。カエルは実験の為の道具か?いや違うだろ生き物はとことん殺して、人間が死んだときだけ悲しみ尽くす。そんな思想に俺は納得していない。
俺は昔から生き物には優しい男だったんだ。他の人間もそう、人間と生き物を区別するこの社会は、自分にとって不都合であり、許せないと思っていた。カエルは皆殺されていく。焼かれて暴かれて、死体となった
カエルはもがき苦しむように、手首だけ動いているときもある。
俺の脳内は、まるで闇の侵食を受けたかのように、パニック状態に陥った。そして立ち上がりあたりも騒然とする俺の声であたりは静まり返った。「やめろ!お前等は生き物を殺してまで、実験を成功させたいと思うのか?俺は生き物でも人間と同じ扱いを受けるべきであると思う
この闇の世界を天界に変えろとまでは言ってない。この思想を俺は
壊したい!」
思ってることすべてを吐き出した俺は、憂鬱な気分になり、やがて
気分が悪くなった。全生徒はあきれた表情でこちらを向いている
そして学校一の魔法数を持ち、電力協会のトップにいるAランク生徒
アマテラスが言い放った。「才能のない無能なやつがよくぞ簡単にそのようなことを言える勇気があるものだ、Dの生徒なら大人しく授業をうけるのが、役目ではないのか?」と銀髪な髪を揺らしながら中傷した。
俺は言い返したかった。だが言い返す言葉も見つからないくらいの気分に陥っていた。俺の言ってることは正しくないのか。無論俺の言ってることは間違えているというのかそんな感情を持ちながらも、授業に戻った。ジュリアナは、カエルを小火で焼き始めた。加減よく焼けたところで、魔術教師のところへ持っていった。教師はカエルに手をつけようとしない。俺の言葉に何か感情を抱いたのかそう思った。
だがしかし、予想ははずれ魔術教師によるキチガイな言葉を浴びせられた。「人間も動物も殺して、生活しないと世界の人口バランスは保てないんだよ。君はランク関係なく落ちこぼれた生徒だとつくづく思うよ
でも安心しな、君には希望がある。大人でも考え付かない思想も持っている。これからに期待するよ。」
俺は情けなかった。自分の思想に同意する人間がこの学校に1人もいない現実を思い知ったからである。俺はこの滲み出た感情を押さえつけられず、学校内の校舎を荒らし始めた。俺は何も気づかない。
見えない、聞こえない、ただ壊す感触だけが残る。この俺を止めたのは、Dランクの生徒達だった、「君の思想に僕達は同意するよ、数々
のトラウマを抱えたジュリアナだからこその思想なんだね。」
俺はうれしかったそして涙腺が崩壊し、涙のしずくが落ちていった
誰の思想があってるとは限らない。むしろ答えなんてない。
その思想を持つことで人間同士の争いも起こる。だが、それによって
人々は生活している。俺は初めて自分の思想についての観点を持った
この闇社会の中で、俺は戦うことを決意したのがこのときがきっかけだったかもしれない。

弟一章 終

Re: 闇裁判所(ダークジャッジメント) 〜プロローグ〜 ( No.2 )
日時: 2011/10/18 20:30
名前: ttsusa (ID: FMSqraAH)

面白い

Re: 闇裁判所(ダークジャッジメント) 〜プロローグ〜 ( No.3 )
日時: 2011/10/18 20:46
名前: ブ (ID: uw5W6LzU)
参照: 自

ダーク♂裁判所

Re: 闇裁判所(ダークジ ( No.4 )
日時: 2011/10/20 21:00
名前: シルマ (ID: 4f0O.IZo)

人間って生き物の分類じゃなかったっけ?       差別いくないとかいいつつも自分が一番しちゃってる件wwwそしてカエルをこんがり焼いちゃってる件wwwww 


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