ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

魔法の仮面屋
日時: 2011/11/01 20:29
名前: 桜花 ◆A4jsQTgi.Q (ID: bUg9QOGg)

初めましての人も、初めてでない人も、こんにちは!!
桜花オウカです。

今回は、シリアス・ダーク小説二作目です!!
読んでくださってる人もいらっしゃるのでしょうか?

それはさておき、『魔法の仮面屋』読んでいただけるとありがたいです。


注意事項

・グダグダ
・誤字、脱字、方言などなどあるかもです。
・亀更新

その他、桜花駄目な人、今すぐUターンしてください。



キャラクター紹介

ヴェリタス・レーヴァ(18)♀
仮面屋。魔法使い。人間界、魔界、霊界を行き来しており、三つの世界で仮面屋を開いている。
物静か。冷静。人(?)とあまり関わらない。
唯一の家族は、召使いのみ。


エンシス・ラクス(23)♂
ヴェリタスの召使い。精霊。ヴェリタスを守ると言う使命のためにいつもそばにいる。
優秀で、ヴェリタスが何でも相談できるような癒し系。
血のつながりのある者は、一人もいない。


それでは、スタート!!

Page:1 2 3 4



Re: 魔法の仮面屋 ( No.3 )
日時: 2011/11/01 22:08
名前: 桜花 ◆A4jsQTgi.Q (ID: bUg9QOGg)

二人目のお客様

名前:松川 桃花
読み:マツカワ トウカ
性別:♀
性格:香織とは対照的に、明るく優等生。実を言うと、香織になつかれて困っていた。
容姿:背が高い。茶髪のポニーテール。顔は、すごく可愛い。

Re: 魔法の仮面屋 ( No.4 )
日時: 2011/11/02 06:46
名前: 桜花 ◆A4jsQTgi.Q (ID: bUg9QOGg)

第一話


「ちょっとぉー。何やってんのよぉー」

「キャハハハハハハ」

彼女はいつもの様に虐められていた。

彼女____そう、天野香織。

「あの……えと………ごめ……なさ………」

「そうそう!!謝ればいーんだよッッ!!」


「授業を始めるぞー」

「ヤバッ」

「起立!!礼!!着席!!」

「おーい日直!!資料持って行けよー!!」

彼女____松川桃花が叫んだ。

「ヤバッ!!私だ……」

「えー、マジでー」

「天野に持って行かせたらー?」


「うわ、またやってるよー」

「ホントだ、ひっどww」



「ちょっと、何やってるの!?自分で持って行きなさいよ!!」

「はいはーい。サーセンでしたぁ」


「桃花、あり……と」

「香織も自分で言えるよーになんないとねー」

桃花は小さな声で呟いた。

「え…?」

「ううん何でもないよ〜♪」

「そ……う」













































桃花には___




裏の顔がある事なんて_____




香織は思っても見なかっただろう_____

Re: 魔法の仮面屋 ( No.5 )
日時: 2011/11/02 18:12
名前: 桜花 ◆A4jsQTgi.Q (ID: bUg9QOGg)

第ニ話


「おは……よ」

香織はいつもの様に小さな声で桃花に挨拶した。

「……ねえ、香織、あんたもっと大きな声出せないの!?
私あんたが小さな声で喋ってるとウザいんだけど!!イラつくんだけど!!」

「え…」

香織は驚いた。いつも優しい桃花がこんな事言ったら、見方が誰一人いないように思うだろう。






そう、元から見方なんていなかったのだ。






そして、いつもの様に虐めが始まった。













ドンッ


「うわ、こいつ鈍臭ww」

「そーゆーとこ見てっとアタシらイラつくんだよ!!」

「ウザいんだよ!!」

「死ね!!」

「学校来んな!!」

「キモい!!」


「……ッ」














放課後、香織は一人で走った。



一人で。




「もう嫌だあ……こんな顔のせいで虐められるなんてッ…………」















「こんな顔いらないッッ……桃花みたいな素敵な顔が欲しいッ………」















「ハァハァハァハァ………」


思い切り走った彼女の目の前にあった店の名は_______











『魔法の仮面屋』

Re: 魔法の仮面屋 ( No.6 )
日時: 2011/11/02 19:01
名前: 桜花 ◆A4jsQTgi.Q (ID: bUg9QOGg)

第三話


ギイイイイイイイイイイ

ゆっくりとドアが開いて、お客様がやって来た。

「あら、いらっしゃい……」

「あの、えと………」

彼女は戸惑っていたわ……。店の仮面を一枚一枚ゆっくりと見て……。

「この仮面は……」

ふと彼女が立ち止まり仮面をじっと見た。

「その仮面は一年前に拾ったの……。魔法色に染まっていたから……」

「お母さん……」

え?

「この仮面はお母さんの形見なんです!!いくらでも出します!!仮面をください!!」

「その仮面は美しくなる仮面……」

「え…?」

「見たところ、貴方の願い事は美しくなること……」

「あの……貴方は……」

「寿命と引き換えに仮面を渡しましょうか」

「貴方は……。ヴェリタスさん……」

「!?」

初めてだった。








私の名前を知っている人は____



















何故_____?

Re: 魔法の仮面屋 ( No.7 )
日時: 2011/11/02 21:43
名前: 夏樹 りん ◆IP0D6MCWdg (ID: mP9fdSv/)

楽しみ♪
更新ガンバ☆


Page:1 2 3 4



この掲示板は過去ログ化されています。