ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- PP
- 日時: 2011/11/02 21:31
- 名前: ・・・・・ (ID: JAJsF.Xg)
————特務課第一班待機室(スタンド)————
玲視点
亮「っはあ〜〜!」
玲「うるせー(笑)」
スタンドにある椅子に座るなりため息と言えないほどのため息を亮が出した。
岳「あー、今回の事件で俺恋愛できなくなったー!!」
俺も同感…。
亮「別に出来なくでいいだろ?」
岳「亮!!何言ってんだよっ!!
恋愛は俺たち中学生にとって必要不可欠なものなんだぜ!!?」
別にそんな感情的になんなくても・・・
「いいじゃない♪
感情的な岳人ちゃんに恋と言う感情を抱く亮ちゃん・・・
なかなか無いシチュエーションじゃない!!?」
玲「そんな大げさな事じゃ・・・って、なんで綾っぺがここに居んの!?」
気づけば後ろには気配もなく入ってきたであろう上官(桜沢綾乃、自称:トラブルクイーン)が居た。
綾「なんとなく玲ちゃんの顔が見たくなって・・・
用事が済んだら王ちゃのとこにも行くつもりよっ!」
王太・・・ガンバレ・・・
岳「用事って何だよ?」
あ、そうそう。
綾「用事って言うのはね、貴方達を褒めにきたの!
あの連続殺人鬼を一か月も経たないうちに捕まえるなんて、さすが特務課ねっ!」
玲「まぁ凶悪殺人鬼って言っても、意外にあっさりだったし・・・
いいんじゃない?」
俺はそう言った。
まあ実際、あんなにあっさり終わるとは思ってなかったよ。
綾「じゃあ、これからもこの調子で頑張ってね!!」
そう言って綾っぺはスタンドを出て行った。
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- Re: PP ( No.1 )
- 日時: 2011/11/04 19:37
- 名前: ・・・・・ (ID: JAJsF.Xg)
————交通課 スタンド————
玲視点
綾「王ちゃ!何か久しぶりね〜!」
玲「・・・・・」
なぜ俺はここに居るんだ!!?
京「(綾乃さんが無理矢理連れてきたな・・・)」
王「綾っぺ!なんでいきなりっ!?
って言うか玲がすごい疲れてるんだけど・・・」
玲「王太・・・さっき特務課にも綾っぺが来て、褒めにきたとか何とか・・・」
東「大変だったんだな、玲班長も気に入られてるからな〜」
もうホントにこの人(綾っぺ)どうにかしてっ!!
雨「あの・・・」
ん?あ、確か・・・
玲「王太のパートナーの砂沙雨丸か!!?」
俺ずっと雨丸と話したかったんだよね〜
雨「え、は、はい。
あの・・・王太班長と仲が良いんですね・・・」
東「そりゃあそうだろ!
なんたって、班長と玲さんは同期だし同い年だからな!」
雨「『玲さん』って・・・」
玲「あ、俺の事。
俺、山橋玲。ヨロシクな!」
超簡単に自己紹介したけど、いいよな・・・。
綾「ちょっとー、私を置いて勝手に話しないでよっ!」
『勝手』なのはアンタだろ!!
この時、交通課の人たちと俺の心がシンクロした。
王「で、何の用だよ綾っぺ。
玲のとこみたいに俺ら別に何にもしてねぇぞ?」
京「そうですよ。
なんで来たんですか?」
そして何故俺はここに連れてこられた。
綾「あ〜それには深〜い理由があって〜・・・」
綾っぺは衝撃的な話をし始めた。
- Re: PP ( No.2 )
- 日時: 2011/11/05 15:05
- 名前: ・・・・・ (ID: JAJsF.Xg)
————翌日 WS特殊部専用トレーニングコース————
玲視点
玲「じゃ、俺らが先に行かせてもらうわ。」
王「がんばってね〜」
ぜってー応援するつもりないだろ。
そう。今日は俺ら特務課第一班と王太んとこの交通課が合同トレーニングする日。
最初は俺らからトレーニングをしてその後王太たちがやる。
玲「おしっ!
今日はパターンTR−3だ!練習だからと言って気を抜くなよ!」
光「抜くわけないやん。
って言うか、学校さぼってわざわざ東京来んのに先生誤魔化すの苦労したわ・・・」
すまん光。そう言えばお前大阪だったな!
赤「俺も昨日部長に言い訳するの大変だったんスよ!」
亮「まぁいいじゃねぇか!
とりあえず早くやろうぜ!」
玲「そうだな。
じゃあ気を取り直して行くぞ!」
特『はいっ!』
そして、俺らの訓練が始まった。
- Re: PP ( No.3 )
- 日時: 2011/11/05 17:39
- 名前: ・・・・・ (ID: JAJsF.Xg)
リョ「あの新人・・・大丈夫かな?」
岳「さぁ・・・?」
ちょっと心配だけど・・・黙って見てよう・・・。
《パターンR−2 ゲートОPEN 敵三体投下》
俺たちの時と同じようにロボットが三体投下された。
雨丸はまだローラーブレードをあまり履きなれていないのか、不安定だった。
おいおい・・・ホントに大丈夫かよ・・・
《先行二名と接触まで五秒———》
京平と東が先を行き、京平は武器で相手の急所を突き、東は武器の鎖で相手を捕える。
東「おっしゃ〜♪一人目!!」
優「・・・二人目」
他では優菜とサムがもう一人の相手を確保していて・・・
王太と雨丸は・・・
東「ラスト一体、雨丸!!」
残り一体を捕まえるだけなんだけど・・・
雨「はいっ!」
きゅっ
雨丸は止まり、自分の武器パンダの煙幕ガスを投げる。・・・・はずだった。
つるっ
雨「Σああっ!!」
ボンッ
パンダは雨丸の手から滑り、目的ではない東の居る所にガスが撒かれた。
東「イテッ!バカっ!!どこに投げてんだ!!そっちに行ったぞ!!」
バッ
ロボットが持っていた棒を振り上げた。
雨「(しまったっ・・・・・・)」
雨丸は目を瞑った。
ガッ
雨「えっ?」
王「ったく、この程度で———」
ドゴッ
王「びびってんじゃねぇーよ」
王太が雨丸の前に立ち、ロボットを倒した。
雨「(ホッ)班長・・・・・・」
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