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ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 夢の国
- 日時: 2011/11/12 14:08
- 名前: 零芭 (ID: Yt2dPgji)
この国に迷い込んだら。
現実にはもどれない。
夢が叶う。
みなさんから見たらいい国だ。
しかし・・迷い込んだものにとっては地国だ。
「いってきま〜す」
私は長谷川由梨 女性です!学生です!
「由梨遅い!」
この子は田口美優。幼なじみ^^
まだ知らなかった。あの国の恐ろしさを・・・
「ねぇ〜知ってる?」
「何々?」
「夢の国っていう都市伝説」
「夢の国かぁ〜・・」
「現実が嫌いな人の前に案内人がでてきて!夢の国に案内してくれるらしいんだ!」
「どんな国なの?」
「夢をかなえてくれる国」
「どんな夢でも?」
「そう。例えば女優にしてください!って言ったら女優になるんだ」
「そんな国あったら苦労しないよね〜」
「そうだね!」
「夢の国かぁ〜・・・」
「まさか由梨・・信じてるの!」
「んなわけないじゃん!」
「だよね〜」
(本当にそんな国あったら・・いきたいな)
「ちょっと〜由梨?」
「ごめんごめん!」
「帰るよ〜」
「あ・・・れ・・?」
「由梨?」
(おかしいな・・・さっきまで朝だったのにもう夜?)
「由梨!!!」
「う・・うん」
「君が・・」
「いきたいと・・」
「言ったんだろう?」
「な・・」
「ここは夢の国」
「夢の国?」
「そう・・君はもう夢の国の住人だよ?」
「美優は!」
「あそこにいるじゃないか・・作りだした美優ちゃんが・・」
「つくりだした!」
「ここは君の国だよ・・・誰もさからえないんだ」
「さからえない?」
「そう・・さからえない」
「ふ〜ん私ここの住人になる」
「ありがとうございます」
(ここは私だけの国!)
「由梨!先生!由梨がおきません!」
「何だって!」
「由梨!」
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