ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- ※題名はまだ未定
- 日時: 2011/11/13 13:11
- 名前: ゆっちゃん (ID: fLPAPacp)
初めて書きます(´^ω^`)
中3の受験生です。
主に自分の過去からわかった事を伝えたいと思っています。
全く使い方わかりませんが
最後まで読んでもらえると嬉しいです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
★登場人物
久野 雫 (ひさのしずく)
中学3年生 テニス部に所属
ダブルスの前衛である。
学校の中では1番か2番の実力を持つペア
今田 唯香 (こんだ ゆいか)
雫のペア
サバサバした性格ではっきりと言いたいことを言う。
東条 真貴 (とうじょう まき)
雫と唯香のライバルのペアの後衛
明るくて誰からも好かれる性格
山下 涼 (やました りょう)
名前はアレだが女の子
真貴のペアで変わった性格をしている
雫が自分の見せたくない心の部分を見せられる唯一の存在
池田 奈津美 (いけだ なつみ)
小学校の時の親友だが、イジメを受けて中学は雫と違う所に通っている。
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- プロローグ ( No.1 )
- 日時: 2011/11/13 13:17
- 名前: ゆっちゃん (ID: fLPAPacp)
2人の少女がいる。
「あの子ちょっと苦手だもん。
もう話しかけるのやめようよ!」
1人の少女が言った。
もう1人の少女も
頷いた。
うまく廻っていた歯車は狂いだし
食い違ってしまったらもう2度と正常に動くことはないなんて知らずに
君を・・・・
君の人生を滅茶苦茶にした真犯人は誰?
- 始まり ( No.2 )
- 日時: 2011/11/13 13:36
- 名前: ゆっちゃん (ID: fLPAPacp)
「雫ー!!一緒に帰ろー」
真貴の声が頭に響く
かばんに教科書などを詰め終わった私はのっそりと立ち上がった。
私は今、中学3年生。
テニス部に入ってて副キャプテンをしていた。
さっき私を呼んだ真貴がキャプテンだった。
私たちは弱小テニス部だったが県大会に出場できるほどまでに成長した。
結局最後の大会は県大会へ惜しくも行けなかったんだけど。
とにかくテニスに燃えて燃えて
テニスが生活の中心で
これで正しいんだ、と疑いもしなかった。
だけど、最近気づいてきた。
今までの中学校生活が全て無駄に思えて仕方がない。
別に、いいんだけどさ?
みんな綺麗事ばっか言って努力して努力して努力して・・・・・
ひたすらテニスに夢中になって
本当に満足だったんだろうか?
自分が騙されていたように思えて仕方ない。
くだらない。
私の存在はくだらない。
私の心におかしな感覚が芽生え始めていた。
- その夢は死亡フラグです。 ( No.3 )
- 日時: 2011/11/13 13:50
- 名前: ゆっちゃん (ID: fLPAPacp)
いつものように真貴と他愛もないおしゃべりをして
下校した。
本当にこの子はくるくる表情が変わって
かわいい。
『きっとこんな子は人生が楽しいんだろうな。』
そう考えてるうちに家に着いた。
いつものようにおやつを手に持ちながらパソコンを立ち上げる。
小学生の時に奈津美っていう親友がいた。
だけど6年生の時にクラスが離れて、
そのクラスでいじめられたみたいで
今は私とは違う学校に通っている。
今も人とかかわるのが苦手になって
学校にはあまり行けてないようだが・・・
その子と毎日パソコンでチャットをするのが日課。
好きな歌手が一緒な私達はいくら話しても話題は尽きなくて、1日のうちで結構楽しみな時間だったりする。
やっと立ち上がったパソコンの画面に文字を打ち込む
「やっほ^^ノ今帰ったよー★」
どうやら私が来る前から他の人と話していたようですぐに返事が来た
「おーお疲れ!てか、今日CD届いたよ^^v」
それからずっとCDについて話していた。
しかし、しばらくして奈津美が別の話を切り出した。
「ねえ、今結構噂になってる『お花畑』って童話知ってる?」
- 私のメルヘン狂想 ( No.4 )
- 日時: 2011/11/13 14:20
- 名前: ゆっちゃん (ID: fLPAPacp)
「ねえ、今結構噂になってる『お花畑』って童話知ってる?」
という言葉が画面に打ち出された。
もちろん、知っている。
何やら小説サイトにある日突然書かれた童話らしく、
読んだ人のうち数人が
1週間意識不明になった後、目覚めずに死んでしまったり
目覚めても精神異常な状態になり
その1週間に何があったか絶対に話さない。
と、いう摩訶不思議な童話である。
しかし、何故奈津美がそんな事を・・・
「うん♪知ってるよー?なんで?」
しばらく間があった。
長文でも打っているのか
「あの童話読んでみない?
あたしの友達も読んだんだけど全然平気だって★
やってみよ?」
うーんまあ、おもしろそうだし・・・
どうせ私の存在なんて・・・・
「いいよ」
と、私は打ち込んだ。
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