ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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薔薇吸血鬼
日時: 2012/03/26 10:49
名前: 胡蝶 (ID: gggmK04g)

   
  薔薇吸血鬼・・・それは、綺麗でけれど儚く吸血鬼の頂点に君臨する哀れな生き物のコト

聖薔薇学院、整備された施設に有名な進学校で有名
それが表向き誰も知らない秘密がココにはある


生徒の中に、吸血鬼が混じっているコトを・・・。

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Re: 薔薇吸血鬼 ( No.1 )
日時: 2012/03/26 11:41
名前: 胡蝶 (ID: gggmK04g)

    第一話

「黒羽 希望!希望!?」
「のぞみっ!起きたほうが良いよ」
「へっ?何ですかッ!!」
希望は、何も分からずに席を立った
「名前を呼んだだけだが・・・。寝てただろ?」
「す・・・、すいません」
アハハハハっ!!!
クラスの笑え声が聞こえる
その中に一つ声が聞こえた
「バカ」
      霧生 蓮
憎たらしい私の幼馴染

 キンコーン 
   カーンコン

授業が終わったその瞬間のみんなの安堵のため息
みんなは、授業が終わり寮へ戻るのではなく
「もう、夜学級ナイトクラスがくるッ!!」
そう、夜学級を見に行くのだった。
「めんどくせーが行くぞ!のぞみ!」
「えっ!あっうん先行ってて!!!」
「了解」
私と蓮の仕事それは、夜学級が私達と入れ替えで入るときの敬語をすることだ
私は、ピンホールカラーの白シャツとパニエのようなふわりとしている黒のスカートを翻しながら走る

「 ハイっ!!!こっから来ちゃダメだよ〜〜」
「来たッ!夜学級のSP達が」
女子がどうしてこんなに集まる理由は、夜学級は美形ぞろいだからだ
特に、生徒会!!!生徒会長の京雅先輩とまぁ・・・。
 (語る前に仕事仕事!!!)

「こっから来ちゃダメですよ!!!」
「頑張ってるね、希望」
「えっ!あっ!ハイッ!!」
「おいッ!仕事ちゃんとしろ!!希望いくぞ!」
蓮は、私の腕を引っ張った
「あっ!ありがとうございます!!!京雅センパイ」
「可愛い〜♪希望ちゃんww」

Re: 薔薇吸血鬼 ( No.2 )
日時: 2012/03/31 15:32
名前: 胡蝶 (ID: Pthvu7hg)

    −第二話ー
希望と蓮は、義理の兄弟だ
けど、血は少しも繋がっていない
私は、6歳の時血まみれの屋敷の目の前で倒れていた。
自分の名前も分からず言葉も分からず呆然としていた
1人の男が私に声をかけた
「ねぇ、お嬢ちゃん。おいしそうだねぇ〜
食べても良い?」
その人は、吸血鬼だった。
私は、逃げる事さえ知らず呆然としていた
「何をやっている?低級吸血鬼」
私を助けてくれたのが、京雅センパイだった。
それから私は、この学校の理事長に引き取られた。
 −それが京雅先輩との出会いー
京雅先輩は、真っ白な私に家庭教師として教えてくれた。

私がまだ真っ白なときに会ったのが蓮だった
何も持たず何も感じずに学園を出たとき、会ったのが蓮だった。
その時は、蓮は施設に入っていて私と蓮は友達になった。
「お前、喋れないの?」
「・・・。」
「変な奴!コレやるよ!」
 何故か肉まんをくれた。それが美味しかったのか私は蓮に会いに行っていた。
 ーそれが蓮との出会いー

Re: 薔薇吸血鬼 ( No.3 )
日時: 2012/04/07 10:50
名前: 胡蝶 (ID: w79o9fwt)

「桜、キレー!ねっ、蓮!」
「でも、桜って儚いよな」
「そうだね、蓮と一緒に学校に行くなんて楽しみ」
「・・・桜か・・・。」
 それは、今年の話

「新しいクラスどうだった?」
義理父・理事長が私と蓮に問いかける
「アチッ!うんっ面白そうなクラスだったよね?蓮」
「別に・・・。まぁ・・・。」
私は、紅茶を冷ましながら新しいクラスのことを考えた。
「ねぇ、ナイトクラスは・・・」
私がナイトクラスのことを言った瞬間蓮は立ち上がった
「紅茶、ごちそー様」
「行っちゃった・・・。」
「ねぇ、理事長蓮は、ナイトクラスが嫌いなの?」
「それは、蓮の個人の話でしょ?プライバシーもあるよ」
「そっか」
私は、冷めた紅茶を飲み考えた夜学級を毛嫌いする理由を・・・。


Re: 薔薇吸血鬼 ( No.4 )
日時: 2012/04/10 21:32
名前: ひいらぎ ゆあ (ID: b1s.e67e)

なんか、「ヴァンパイア騎士」に似てる…


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