ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 私の主は我が儘だけど……ねぇ?
- 日時: 2011/12/13 18:19
- 名前: 黒縫 (ID: XCTlLH6Z)
えー、現代×和風もの=うん、なんか(笑)
という方程式でなりたてようと思い立ったりしたのでここで小説書こうかと思います
題名長いから略そう「私我」→「しが」ということd((
若干狂気だけど……ま、小説ルール内に入れば大丈夫か
★注意★
・荒らし、中傷は帰ってヨ
・スレ主は馬鹿です。嫌な方は戻った方が……
・若干狂気アリです。苦手な方はもどってください
・なんか冥界とか出てくるけど気にすんな☆
ーキャラー
・楓 (奏舞)kaede [kanamu]♀
冥界の使者。白咲の召使的な
・白咲 (汐音)sirasaki [sione]♀
冥界の主。若干レズの気アリ
・黒羽 (朧)kuroha [oboro]♂
白咲の右腕。ミステリアス。色々ムカつく。香とは双子
・碧曰 (朝子)aoi [asako]♀
白咲の城のメイド。優しい
・菊平 (香)kixtupei [kou]♂
死刑執行人。黒羽とは双子(二卵)。ムカつくところは似てる
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- Re: 私の主は我が儘だけど……ねぇ? ( No.1 )
- 日時: 2011/12/14 18:34
- 名前: 黒縫 (ID: XCTlLH6Z)
prologue 〜冥界の城で〜
「主……。また下界に行かなければならないのですか?」
暗い部屋に若い女の声が響く。小さな燭台の灯りだけが足元を照らしている
「悪いねぇ……。大丈夫だよ。私はお前の事を愛しているから」
少し低い女の声。どうやら二人は愛し合っているようだ。いささか非常識であるが
「はい……。必ず帰って見せます」
「じゃあ、行っておいで」
カラン、と乾いた音がし、木の軋む音がした
部屋を出ると女はため息をつく
「何故私が下界等下賤なところへ……。これも主の命ならば仕方ないが……」
女は紺の生地に白い百合、そして金色と銀色のラインが入った浴衣を着ていた。艶やかな髪は漆黒。薄明かりに反射する瞳の色は青色。
女が向かったのは城の屋上。夜風にあたりに来たのだろう
「ねえ……。なんでそんなに感傷に浸っている暇があるの?」
落ちついた、男の声だった
女はバッと振り向くと、視界に入る男を確認する
「アンタには関係ないでしょ」
そう振り切って女は飛び降りた
「まったく……。君のそういうところがいいんだよね……。そそるってゆーか……」
男は笑みを浮かべると屋上をでた
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