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都市伝説少女—ミサキ—
日時: 2011/12/17 11:06
名前: 桜ウサギ (ID: /PgFxqMH)

               プロローグ
—ミサキって知ってる?—
—あ〜知ってる知ってる!呪いで悩んでる学校に一ヶ月だけ来てくれる
 謎の美少女。しかも天才で、優しい。一ヶ月で呪いといちゃうって—
—そうそう、でもそれ、都市伝説でしょう?—
—実はさ、いるんだって・・・ミサキ—

これは、一人の少女の物語・・・・
少女は、罪を着せられた。その罪を償う為に、彼女は呪いを解きつづける
>>1 April1
>>2 April2
>>4 April3

Page:1



Re: 都市伝説少女—ミサキ— ( No.1 )
日時: 2011/12/14 20:19
名前: 桜ウサギ (ID: /PgFxqMH)

               主人公紹介
藤岡 美咲—ふじおか みさき—
主人公。みんなの前では明るいが、本当は心に闇をかかえている
瞳は青色、髪は黒のショートヘアー
              第一章  April1
「今日さ、来るんだって」
「何が?」
「転校生だよ、転校生」
ガラ・・・・
「起立。れい」
「今日から、一ヶ月間だけこの学校にいることになった藤岡 美咲さん」
「藤岡 美咲です。よろしくお願いします」
そう、私は、ここの学校の呪いを解くためにきた。時はさかのぼり三週間前
ここのクラス担任の小林裕二—こばやしゆうじ—先生が相談にきた。
【実は、私の担当のクラスは呪われているといううわさがありまして】
【どんな?】
【はぁ、それが・・・入学式の日のことでした】
先生の話しでは、今から五十年前、三年三組のクラスには、とっても人気者の
ユキという名前の子がいた。その子は、頭もよく、運動神経ばつぐん、皆にも親切で可愛かった。しかし、ゴールデンウィーク、ユキは、火事で
亡くなってしまった。しかし、生徒は皆それを信じたくなかった
そして、一人の生徒が言った「大丈夫、ユキは生きている」と。
それから、クラスの皆は、ユキがいるようにふるまった。
しかし、修学旅行の集合写真、死んだはずのユキが写真に写っていたのだ。
それから、二年に一度、三年三組のクラスには、一人、混じっているのだと
いう。———死者が・・・・そして、一週間に、最高二人は、死ぬのだと】
【わかりました。では、三週間後、学校に、転入というかたちでいかせて
 いただきます】
【お願いいたします】
そして、今にいたる。

Re: 都市伝説少女—ミサキ— ( No.2 )
日時: 2011/12/16 19:29
名前: 桜ウサギ (ID: /PgFxqMH)

April2
「藤岡美咲です!よろしくね」
「じゃあ、HRは質問にする」
といい、先生は教室を出て行った
「ねぇ、何処からきたの?」
「東京の新宿から」
「趣味は?」
「お話しと甘いもの」
そんな他愛もない質問が続く中、最後に、クラス委員の夏目君が、妙な質問をした。
「藤岡さん、ここにきた記憶はある?」
「ないよ?」
「夏目、なわけないだろ」
「かくにんだよ」
・・・・もしかしたら・・・・
「何の話し?」
「え?ああ・・・ちょっとね」
「ふーん・・・わかった。呪いの話し・・・だったりして」
急に、教室の空気が固まる
「なーんて、なわけないか」
「アハハ、そうだよ」
ビンゴ・・・だね

Re: 都市伝説少女—ミサキ— ( No.3 )
日時: 2011/12/16 19:53
名前: 姫更 ◆Ac.S.KQ6gg (ID: iSRuTdKo)
参照: 「きさら」と読みます♪

むっちゃ面白そうですね!!
私、姫更申します♪
これから、ちょくちょくココに来るので、頑張って更新して下さいね^^

Re: 都市伝説少女—ミサキ— ( No.4 )
日時: 2011/12/17 11:37
名前: 桜ウサギ (ID: /PgFxqMH)

姫更さん、ありがとうございます。初めてのお客様です。感激です!
これからも、がんばりますので末永くよろしくお願いします。
               April3
「へぇ・・・ね、あのさ、この学校って七不思議とかあるんでしょ?」
「え?なんのこと?」
「隠しても無駄だよ?従姉のお姉さんが言ってたもん」
なんて、全部先生から聞き出したんだけど・・・
「1、旧校舎の図書室に、女の子が現れる。2、旧校舎に向かう坂で転ぶと、 受験に失敗する。3、池の中から、人間血だらけの手首がうかぶ。
 4、このクラスはのろわれている。5、昔、人気者のユキが死んでしまい、こ のクラスは死に近いところにある6、このクラスは二年に1回、一週間以内  に、二人以上の死者が出る。7、このクラスは、の呪われている」
またも、クラスの空気が凍る。
「なあ、やっぱ言っちゃってもいいんじゃないか?」
「そうだな」
よし、かかった。
          


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