ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 冷たい世界
- 日時: 2011/12/20 13:55
- 名前: さきんこ (ID: w3T/qwJz)
登場人物
荒田 雪菜 主人公 静子にいじめられている
中床 静子 雪菜をいじめている。時雨が好き。
斉藤 時雨 いじめられる雪菜の味方。雪菜が好き。
仲居先生 なぜか、静子の味方で雪菜をいじめている。
後に、退職する。
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- Re: 冷たい世界 ( No.1 )
- 日時: 2011/12/20 14:03
- 名前: さきんこ (ID: w3T/qwJz)
第1章 転校生「雪菜」
ガラッ。
先生が入ってくる。
「今日は、新しい仲間を紹介する。」
「ゆ、雪菜です。よろしくお願いします。」
雪菜は絶世の美女だった。
おそらく、教室中の男子全員がみとれた。
時雨だけは、別だった。
- Re: 冷たい世界 ( No.2 )
- 日時: 2011/12/20 21:58
- 名前: さきんこ (ID: w3T/qwJz)
第2章 「恋に落ちる時雨」
時雨は、雪菜に興味なんてなかった。
と、その時の出来事だった。
「キャッ!!」 どんっ。
一瞬この空間がぐらついた気がした。
我に返った時雨は、廊下のど真ん中たくさんの視線をかんじた。
「お二人、熱いですね〜!」
「愛を確かめ合うんですか?」
「っ!!何いってんだ?」
「し、ししし時雨さん!!
わ、私のせいです・・・」
なんと、二人は添い寝するかのように、
廊下の真ん中で、キスしながら、
気絶していたんだとか!!
その瞬間に時雨は雪菜を、好きになった。
その状況を影で見ていたのは、静子だった。
- Re: 冷たい世界 ( No.3 )
- 日時: 2011/12/20 22:18
- 名前: さきんこ (ID: w3T/qwJz)
第3章 「しっとする静子」
その騒ぎがおさまり、赤面していたのは、時雨だった。
少したったある日。
「あ、上履き・・・」
「くすくすくす・・・」
「トイレにあったりして!!荒田さんのうわばき〜」
「あった・・・!!
でも、こんなんじゃ、履けないし」
その頃、時雨は仲居に静子や
女子のグループが雪菜をいじめている。
と、ほうこくしていた。
放課後、時雨と雪菜ははなしあった。
二人の間には、ちょっとした信頼関係が芽生えていた。
「時雨は、どうおもいますか?」
「ん?嫉妬してんじゃないかな。」
「嫉妬・・・?私たちに?
それは、ないんじゃ・・・」
ちゅっ
「キキキキキ!キスしましたよね!?
い、い、い、い、い、今
キャ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!」
「アハハッッッ!!」
「・・・。あら、もういないんだ。
雪菜さん、逃げるのはやいですね」
一部始終を見ていたのは、仲居だった。」
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