ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- デッド・ナイト・シティ
- 日時: 2011/12/24 00:33
- 名前: めがね太郎 (ID: isn12P1b)
登場人物紹介
・夜月 光輝(やづき みつき)♂
この小説の主人公、一般的な高校に通っている普通の男の子。
16歳にして犯人逮捕に大きく貢献した履歴を持っている。
父は日本の対テロリスト組織GIAに所属しているエリート。
・夜月 照輝(やづき てるき)♂
GIAの戦闘員の幹部その戦闘技術と運動神経は、計り知れない
ほど万能である。しかし酒とタバコが大の苦手。
・ Mr.F (みすたーえふ)?
今現在わかってることは、テロリストの幹部ということ。
・ グレン (ぐれん)
テロリストの幹部、5年前の高層ビル爆破テロにかかわって
いるという情報があるがほんとかどうかわからない。
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- Re: デッド・ナイト・シティ ( No.1 )
- 日時: 2011/12/23 01:26
- 名前: めがね太郎 (ID: isn12P1b)
1話 革命
2024年 12月31日 午後9時26分
外にでれば一面は、黒と白の世界。車が通るごとに赤い光が隼のように白い世界をかける。
母に、そばを食べるための、めんつゆを買ってこいといわれたので寒い外に仕方なくでる。近くのスーパーまで行くことにきめ、歩き出す。
親に頼まれたといえ、そう簡単に買い物に行くわけがない。だがその日は、友達と年越しパーティーをすることになったので、買い物のついでに友達の家に行くことに決めた。
2024年 12月31日 午後9時52分
買い物も追え、友達の家に行こうとしたとき大きな爆発音が聞こえた。頭の中にあのときの記憶がよぎる。
「何だ・・・・まさかテロ??」
実際11歳のとき高層ビル爆破テロを目撃していたのでテロへの意識が高かった。爆発の音が聞こえたとこへ全力疾走でかけていった。
目に浮かんだ光景は、現実とは、思えないほど悲惨だった。
白と黒の世界にオレンジ色のゆれる大きな炎、多くのけが人と救急車
5年前の記憶がまた頭の中によぎる。
すぐ近くの家電屋さんに人が群がっていた。恐る恐る近寄ると、黒い覆面をかぶっている。グレンと名乗る男がテレビに映っていた。
「この鎖果てた世の中をわれわれテロリストが革命を起こし本当の自由を作ろう。もしはむかうものがいるならこいつを殺そう。」
そこには、銃を突きつけられた。日本の総理がいた。
「助けてくれ殺さ・・・」
銃声音とともにテレビが消えた。
「・・・・」
言葉を失う、その場を動けなくなり倒れこみそのまま2025年がきてしまった・・・・
- Re: デッド・ナイト・シティ ( No.2 )
- 日時: 2011/12/23 01:55
- 名前: めがね太郎 (ID: isn12P1b)
2話 血塗られたパーティー
2025年 1月1日 午前0時02分
すっかりパーティーのことを忘れていた。だが今はそれどころでない・・・
携帯に電話がかかってきた。誰かわからない。
「もしもし・・・・」
怖がりながらも電話にでると・・・
「ハッピ-ニューヤー夜月君」
この声は父でもない。
「君へのサプライズ、楽しんでもらえたカナ?」
夜月は、返答する。
「黙れ!お前はだれだ!なぜ俺の名を知っている?ふざけるな!」
「まぁまぁ、そう怒らずにわたしは、グレン・・・あっそれと・・・名前どころか君の家、友達、今日パーティーすることもしっているんだよ。おっとパーティーで思い出した!爆発したところは、君のパーティー会場だよ。」
「なぜ罪のない人間を殺す!」
「罪のない人間?私の弟は、お前の父に殺された。もちろん罪など1mmもない。」
電話を夜月が切った。
「畜生っぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」
真夜中に怒りくるった声が聞こえる。
- Re: デッド・ナイト・シティ ( No.3 )
- 日時: 2011/12/23 02:27
- 名前: めがね太郎 (ID: isn12P1b)
3話 紅き悲願花と赤き夢
2025年 1月1日 午前2時00分
夢の中にいた。
「助けて・・苦しい・・・」
「熱いよ・・・・・溶けるよ・・・」
「僕まだ生きてるよね?夜月?」
夢から覚めた。気づくともう12時だった。昨日はいろいろと恐ろしいものを見てしまいまだ立ち直れない。
おなかがすいていたがご飯を食べる気にならない。
布団の中でうずくまり友達のことを考えていた。
2052年 1月1日 午前12時18分
「いい加減おきなさい!」
1階から母の声が聞こえてくる。
テレビの音が、かすかに聞こえる。
「昨日の深夜大規模な爆発事故がありました。警察は、テロと判定し増した・・・・速報です!!総理が悲願花を添えられて山奥に倒れているところを登山者が見つけました。しかも・・・顔に・・銃でうた・・・れたあとが・・あるとい・・・うことです・・・。えぇさきほどの爆発テロと関係があるそうです。死者は、総理を含め689人負傷者2433人とのことです以上ニュースでした・・・。」
すぐにおきて階段を下り1階に行った。
「かぁさん!!ともだ・・・」
母は、首を振る・・・。
言葉を失う・・・
それより!あなたを、道端で倒れているところをお父さんが運んできたのよ。
「とおさん・・・・殺した・・・・・弟・・」
- Re: デッド・ナイト・シティ ( No.4 )
- 日時: 2011/12/24 00:05
- 名前: めがね太郎 (ID: isn12P1b)
4話 あの時…
それは、5年前のことだった…
2019年 7月7日 5時55分
僕が11歳のとき学校帰りのときだった。いつものように友達3人と一緒に話しながら帰っていると、急に大きい警報がなった。
「エリア22地区の皆さん、GIA本部からテロ危険レベルAランクを言い渡されました。速やかに非難エリアの高層ビルに避難してください。」
「マジかよ…夜月!お前の父さんGIAだろ?これ嘘だよな。」
と、緊張感のある口調で夜月に友達が話しかける。
そのときだった、大きな爆発音とともに、避難所所の高層ビルが爆発して崩れていくのを目撃してしまった。
爆風で、砂ぼこりが勢いよくまう。
いきなり友達が叫びだした。
「うゎぁぁぁぁぁ・・・・・ヒ・・・人、死んでる、これ本当のテロ…。」
夜月は、顔のない人間が空から落ちてくるのを見た。
また爆発音が聞こえ、なんだか近づいてきているようだった。
いやな予感がする。
また爆発音が聞こえた。完璧に近づいている。
急に友達が倒れこんだ。近寄ると左胸に金属製のパイプが刺さっていて死んでいた。
「やばい逃げるぞ!!」
夜月は、そういうと友達と2人で走り出した。
また爆発音が聞こえた。振り向くと、さっきまで自分だちがいたところで爆発していた。
「おい、竜太(友達の名前)危なかったな。」
竜太は、返事をしない、それどころか、耳から血を流していた。
「まさか、お前…鼓膜が破れたのか?」
「えっ!?」
と、大きな声で返答した。
「何言ってるの?」
声の調節ができないようだ。そのとき、竜太は、倒れこんだ。
それに気づかず、一目散に走っていた。後から竜太がいないのに気づいた。
でも、遅かった。
『そういえば、グレンと名乗る男どこかで見たような・・・。』
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