ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- ▼ No.311
- 日時: 2011/12/26 01:47
- 名前: 帽子屋 ◆8ylehYWRbg (ID: WYyERamx)
▼ 【 もう何も残らない、残れない、残したくない 】
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最近スレを立てては未完立てては未完にすることでお馴染みの帽子屋です^p^ お久しぶりです^p^
アンドロイドとかそういうのがめちゃくちゃ出てくるのが書きたいんですが、全然知識がありませんウヘェ
アドバイス・感想等お待ちしております^ω^
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- Re: ▼ No.311 ( No.1 )
- 日時: 2011/12/25 21:51
- 名前: 風猫(元:風 ◆Z1iQc90X/A (ID: rR8PsEnv)
うむ? 貴方はファジーの方でであった事がありますな?
お久し振りです! 風猫と申します!
プロローグの言葉が凄く吸い込まれますね!
更新頑張って下さい!
- Re: ▼ No.311 ( No.2 )
- 日時: 2011/12/26 01:03
- 名前: 帽子屋 ◆8ylehYWRbg (ID: WYyERamx)
>>1
おおおお久しぶりです!
この小説もまた3日坊主になりそうな予感(
でも頑張ります! 有難う御座います!
- Re: ▼ No.311 ( No.3 )
- 日時: 2011/12/26 01:46
- 名前: 帽子屋 ◆8ylehYWRbg (ID: WYyERamx)
▼ 番号
「オラ、さっさと入れ!!」
押し込まれた檻の中は氷みたいに冷たかった。実際、氷より冷たかったかもしれない。
両手を後ろで縛られ、ぐねぐねと体をくねらせる俺を、看守達は芋虫を見る目で見ていた。
看守達が去った後、俺は思考をめぐらせた。
俺には一体何が起こったんだろうか。何も起こっていないはずだ。俺は覚えが無いのだから。
思い出そうとしても、何も思い出せない。
「……何がどうなってやがんだ……」
思考をめぐらせても何も解決しないことに腹がたって、拳で思い切り床を殴った。
手が冷えてかじかんでいることと、床が思いのほか固かったことで、痛みが2倍になった。
「…………あなたも、同じなのね……」
俺が手の痛みに悶え苦しんでいると、そう声が聞こえた。幼い声だった。
人が居たということに驚いた俺は、ふと顔を上げてみた。
檻の隅で小さくなっている、長い黒髪の幼女が見えた。
「わたし、ばんごう215番。あなたの、ばんごうは……?」
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