ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- なにやってんだおれ
- 日時: 2012/01/19 01:57
- 名前: 暇人 (ID: 2HEPKrVk)
- 参照: http://naniyattenndaore
今日は久しぶりのいい天気、こんな日は理由もなく外出するのが僕の日課だ。僕が公園のベンチに座っていると突然野球ボールが僕の左目にすさまじいスピードで当たりました。その後病院で検査すると、なんと左目の視力が失われていたのです。途方にくれていたそんな時友人の佐藤が”気晴らしに旅行でもしないか?”僕はあまりのり気でもなかったが取りあえず行く事にした。電車やバスで目的地の旅館へ行く途中何度か左目に痛みを覚えたがその時は気にもかけなかった。
ちょうど昼前に目的地に到着した小腹もすいてきた所なので近くのお店で地元の郷土料理を食べる事にした。食べ終わって一服してる時お店がざわつき始めた。”なんだ?なんだ?”と駆け寄るお店の客と定員,覗いてみるとそこには一人の客が倒れていたのだ。すぐにお店の従業員が救急車を呼んで事態は収束した。僕たちは気分が悪くなったのですぐに旅館の方へ向かった。
旅館に着いたのはそれから三十分後の午後2時だった。部屋でくつろいでいるとまた左目が痛み出した今度はあの時よりもさらに激しく痛んだ。あまりの痛さに僕は少し横になってそのまま寝てしまった。”太郎!太郎!”と佐藤が僕の事を起こしている。もう日もすっかり暮れてあたりは静まり返っていたどうやら随分と長く寝ていたらしい。僕たちは食堂へ向かう前に風呂を先に浴びる事にした。夕飯前の風呂場は思っていたよりも込んではいなかった。僕たちが湯船に浸かっていると一人の青年が話しかけてきた”地方からいらしたんですか?”僕たちは”はい”と頷いた、”どうりで、僕はよくここを利用するんですがあなた方にはまだ会った事が無いもので”しばらくその男と話していたら昼の出来事について話し出した”今日昼あるお店で事件があったんだよ世の中怖いね〜”そう言って男は風呂場を後にした。その後僕たちも食堂へ向かった。食堂ではすでに沢山の人がいて皆楽しそうにしていた。それからしばらくして笑い声が悲鳴に変わった。皆がざわつき始めたところで僕はようやく客の一人が血を吹いて倒れているのが見えた。すぐさま定員が警察と救急車を呼んだ。それからしばらくは警察の事情聴取が続いた。そしてまた食堂へ戻された、皆が戻されると警察が”これは殺人事件だ!”と言い出したのだ!一気にどよめく食堂、続いて警察が”これは毒殺です、被害者は何物かに食事に毒を盛られてそれを食べたせいでお亡くなりになられました”僕はふと思った昼の出来事と似ているとこれはただの偶然かそれとも必然か?僕は自分なりに推理するために客一人ひとりから話しを聞くことにした。しばらく続けるうちにある共通点に気が付いた、そしてあるつながりも見えてきた。
僕は犯人を言い当てると言い全員をまた食堂へ集めた。”犯人はあなただ鈴木さん!”そう僕は言い放った、鈴木さんとは先ほど風呂場で知り合ったあの青年の名前です。”名、何でだよ!”あせる鈴木に対し”まぁ、落ち着いてください、此れから僕の推理を聞かせてあげますから”と冷静に事を進める太郎。”まず僕の調べではあなたは沢山の人昼間の事件について言いふらしていますね?そしてその事件と今回の事件は非常に似ていますどちらとも食事の最中を狙われた。まぁ昼の方は練習でしょうか、あちらの被害者はただ倒れただけ。そしてさらにあなたは心理トリックを使って自分が犯人である事を巧みに隠そうとした。しかしそれがあだとなり結果僕に悟られてしまった。おかしな話ですよね?だって昼の事件の事をほぼ全員ここに泊まっている客に話したんですから。流石に気がつきますよカモフラージュしてる事に。”と自分の推理を言い放った太郎。”で、でも証拠!証拠はあるのか!!”と焦りながらも言い返す鈴木、”証拠ですか?確かに今手元にはありませんですが警察の方が部屋を捜査すればきっとすぐに出るでしょう、観念しなさい!”と最後に言い放った、”警部!ありました!液状のアルカリ性の酸です!””これでお終いですね、後は警察の方にお任せします”そう言い放ち部屋を後にした。
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