ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 【皆さん】貴方と僕と【ありがとうございました】
- 日時: 2012/02/10 17:43
- 名前: 飴玉 ◆1sMp3x9RP. (ID: 5q2LsCvc)
ちょっと事情がありましてロックします。
皆さんありがとうございました。
2012/02/09/18:10…スレ開設
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- Re: 【ホントにまじめに】貴方と僕と【コメ下さい】 ( No.1 )
- 日時: 2012/02/09 18:16
- 名前: 飴玉 ◆1sMp3x9RP. (ID: 5q2LsCvc)
- 参照: 雑談掲示板、なりチャ、二次元小説紙ほか/漫画でも活動中!
†プロローグ†
僕ハイラナイ存在ナノ?
僕ノ事、要ラナイノ?
僕ガイタラ足手纏イナノ?
必要ナイノ?
用無シナノ————————?
〝ジャア、イナクナレバイイジャン?"
ボクハ…ボクハタダ…
皆ノ役ニ立チタカッタ
ソレダケダッタノニ———————
—————————————————
あい…意味不明でスイマセン><
- Re: 【ホントにまじめに】貴方と僕と【コメ下さい】 ( No.2 )
- 日時: 2012/02/09 18:32
- 名前: 飴玉 ◆1sMp3x9RP. (ID: 5q2LsCvc)
- 参照: 雑談掲示板、なりチャ、二次元小説紙ほか/漫画でも活動中!
一話†イラナイ†
『邪魔!』
『ちょっと、そこどいてよ!』
『ほんと、足手纏いなんだよね〜』
苦しい言葉が、私の胸に突き刺さる。
私は、卯月麗娜。
ココに入学して、もうすぐ一ヶ月。
だけど……
だけど、だめ。
皆の役に立ちたくてやっていることが…
逆に、気味悪い、とか言われるようになってしまった。
放課後———…。
「今日もダメだったなぁ…。」
通学路である並木道をとぼとぼと歩きながら、麗娜は、はぁ…と、一人ため息をついていた。
誤解だという事を解こうとするため、毎日努力しているのだが、通学路に入って第一声がこの言葉だった。
「もう、いっその事…」
ぼーーっ、といかにも危なそうな足取りで横断歩道を渡る。
信号が赤になってもきずかずに、ふらりふらりと重い足取りで向こう側へ向かう途中。
その瞬間。
パパー————————ッ!!
「…………っ!!」
けたたましいクラクションの音がした、と思った瞬間、トラックにぶち当たる。
麗娜は意識を失い、病院に搬送された————…。
「…ん………」
麗娜が目を覚ましたのは、病院の薬のにおいのする真っ白いベッドの上。
かろうじて一命を取り留めた、というが入院することに。
はっきり言って重症だった。
足は不自由になり、右手も不自由になった。
おまけに心臓病を発見した、というからよほどついていないのだろう。
今ここで麗娜は自分の運のなさを身をもって知った。
続く
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