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人口お一人
日時: 2012/02/23 22:26
名前: .AT ◆mGPvCjZmmY (ID: ZFLyzH3q)

戦争は国を、人を、星を壊したーーーー



※私は文章を書くのが苦手です。どうか、ご了承を。

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Re: 人口お一人 ( No.1 )
日時: 2012/02/23 22:43
名前: ぼたもち (ID: vgnz77PS)


わたくしも下手です。
お恥ずかしいながら、わたくしもです。
よろしうこねがいします!!

Re: 人口お一人 ( No.2 )
日時: 2012/02/24 16:46
名前: .AT ◆mGPvCjZmmY (ID: ZFLyzH3q)

西暦2019年。
近未来と称され、経済は良好、ヨーロッパやアジアは好景気となり、まさに黄金時代となった2019〜2022年。
しかし、その裏には大きな戦争があった。
ロシア連邦がある島を発見。エンドロフ島と名付けられる。
そしてロシア連邦がその島に大量の資源がある事を発見。これを公表し、エンドロフ島を発見したロシア連邦に所有権がある為、この資源はロシア連邦が活用する必要性があると出張する。
しかし中国が更にエンドロフ島の所有権を出張。エンドロフ島が存在する場所は中国の海域であり、中国が所有するべきであると発言。
これに対しロシア連邦は特別議会を開くが、結論は出ずこの争いは泥沼に。
そして中国の人民解放軍がロシア中国国境を守るロシア国境線守備隊を攻撃。これが戦争の引き金となる。
ロシア連邦はアメリカに応援を要請。ロシア連邦はヨーロッパとのいざこざを持っていた為、ヨーロッパ連合軍もこの戦争に参加。まさに地獄となる。
日本ではまだこの事実を知らされていなかった。そして、独自の開発が進められている。
それは『魔導士』の育成であった。

Re: 人口お一人 ( No.3 )
日時: 2012/02/26 11:06
名前: .AT ◆mGPvCjZmmY (ID: SsbgW4eU)

1「驟雨会」

「・・・ゴールデンドーン?」
少年は尋ねた。聞いた事も無い不可思議な組織名について。

近未来と称される時代。
戦争を間近に控えた中国とロシア。
全世界が固唾を呑む中、日本ではある研究が進められていた。

「ゴールデンドーン。19世紀末にイギリスで創立された近代西洋儀式魔術の秘密結社だな。」
「それが、何か?」
男二人は話を進めていく。
東京都の廃ビルはやけに声が響くが、誰も集まらない、興味を示さないので集会にはピッタリと言える。
『秘密結社』とは、やけにファンタジーじみた名前だが、実際に存在した例がある。そして現在、実際に存在している。
世界的な秘密結社と言えばフリーメイソンだ。
まさに不可思議な内容だが、理解しようとすれば簡単に理解できる。もちろん、信じない輩も居るのだが。

「ゴールデンドーンはある秘密結社と通じていた。あまり有名ではないが、かなりの影響力と資金を持つ一つの秘密結社。」
「・・・それは?」
「驟雨会。大日本帝国時代に誕生した、天皇直属の憲兵隊の様なものだった。しかし驟雨会は肥大化し力を持ち始めた。ここから、狂い始めたんだ。」
とても昔の話だった。
ゆとり教育で育った自分には、大部分が理解できない。自分には簡単な魔術しか扱えないのに、何故ここまで優遇されているのかとても疑問だ。

「ちょっと待ってください。ゴールデンドーンは19世紀に創立されたんですよね?でも驟雨会は大日本帝国時代じゃないですか。とても年代が離れていませんか?」
「そこについてだが、これからある場所に行く。そこでゆっくりと説明しよう、『金の卵』さんよ。」
「は、はぁ。」

訳の分からない茶番劇が、今始まった。


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