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今夜はホラーでどうですか?
日時: 2012/02/29 17:46
名前: 黒い蝶 (ID: yLLAlAoY)

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クリックしてくれた子にはとっておきホラー(短編)
を差し上げまーす。
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お試し 一話
東日本大震災
この話は私が実際に体験した話です。
3月11日、東日本大震災が宮城県を襲いました。私の家は、半壊状態。壁は剥がれ大変でした。

でも、住むところはこの家しかなかったので、仕方なく、約4ヶ月住むことになりました。

その4ヶ月の間に、怪奇現象は何度も起こりました。

ある日の夜遅く、私のお母さんのお姉さんがやってきました。その話は「ばぁちゃん、亡くなったわぁ(号泣)」ということでした。ばぁちゃんは普段A理で一人暮しをしています。私もすごく悲しくてずっと泣いていました。ばぁちゃんは地震の後の津波に流されたとのことです。発見は遅かったらしいです。
話が終わると、私のお母さんのお姉さんは帰り、私たちは悲し過ぎたのか、すぐ眠りにつきました。
夜11時を過ぎたとき、ラジオが勝手につきました。私は怖がりなので、すごい寒気がしました。自分で止める勇気もなく、ずっと寝たフリでラジオを聞いていました。
そして数分後、お姉ちゃんが気付いたように、「んなんだ」と言いながら、ラジオを止めにいきました。私は、内心ホッとしました。
安心したので、すぐ眠りました。
次の日、お姉ちゃんがこんなことを言い出しました。「昨日の夜、11時ぐらいに、誰かラジオつけた」と言いましたが、もちろん、誰もつけてはいません。私も、つけてないと首を横に振りました。それで話は終わりました…が、その夜11時過ぎ。またラジオが勝手につきました。その時も私が1番に気付きました。止める勇気は無かったのですが、勇気を振り絞って、止めました。でもその話は誰にも話しませんでした。ずっと、考えていました。どうして、だいたい同じ時間にラジオが勝手につくんだどうしてだと思っていたら、何か頭に浮かんできました。私は思わず、「ばぁちゃん」と叫んでしまいました。ばぁちゃんはたまに遊びに来る。暇があれば、いつもあのラジオを聞いていた、まだお葬式もやっていないと、思ったからです。もしかして亡くなった今でも、あのラジオを聞きに来てるのかなぁと思いました。まだ成仏してないのかなぁと感じました。次の日、お葬式をしました。私は、そこで必ず成仏してねと心から思いました。

長くなってしまいごめんなさい。

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