【狂愛Parade】最初に狂い始めたのは。憶えてない。君が、血に塗れていた。恐かった。人間って、恐いね。愛してるよ。愛したくないよ。愛さないと、駄目だって。周りが、紅く染まって行き。何もかも無くなった。少し、ね。涙が溢れそうだった。けれど、君は。笑顔で其処に立ってた。「愛してるよ、多分」笑顔に、酔い痴れていた。恐怖から訪れる。最愛の感情。あの音楽が聴こえたら、君は私を殺す。