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#007 キオクが......

桜野「......あれ？家.....人生ゲームからかえって来たのか、いつのまに......よく覚えてないや。」







静乃「おはよ〜あ、花蓮！信世！そういやぁ怪の事件、自殺だったらしいよ。やっぱり。」
桜野「自殺....かぁ.....」
花蓮「なにが理由で.....」
静乃「無残だよな、自殺なんて。」
桜野「ん？ちょっと待てよ、なんか忘れてないか？重要なコト。」
花蓮「何が？」
桜野「......思い出せないけど。」
花蓮「思い出せないって私もなのよ。なんか昨日の夜のことが.....昨日信世君とあって....そこからが......あぁ、記憶が.....」
静乃「なんの話？」
桜野「ううん！なんでもないや。」
花蓮「そうね、眠たかったのかもしれないし.....」



キーンコーンカーンコーン


桜野「来たぜ！放課後！」
静乃「遊ぼうぜ！信世！」
桜野「おう！」
花蓮「あのさぁ、信世君。ちょっといい？」
桜野「なんだ？花蓮？静乃！ゴメン今日パス！悪いな！」
静乃「あぁ、いつでも遊ぶのいいぜ！」
桜野「で、花蓮なんだ？」
花蓮「コレ、」


パカ、


花蓮「この100000P、なんだっけ？」
桜野「俺に聞かれても....」


パカ、


桜野「俺も、[再生]って奴がある。」







シュンッ！！！











白い光が頭の中を遮る。




















「しかも血文字でゲーマーが書いていたらしいよ『人生ゲームのせいだ』って。」「排除します　はいじょします　ハイジョシマス.....ピ——————————！！！！！」「や！やめろ！！ヒ！！！！うっうゎぁ！！！！！グハ！！！」「羽生！！ねぇ！しっかりして！！」「マジ？！じゃぁ、なにこれ？[再生]？」






















花蓮「ぇ......し.....くん......ねぇ！信世君！！！」
桜野「あ！！花蓮！」
花蓮「どうしたの？急に頭抱えだして.....」




















































桜野「キオクが........」