ダーク・ファンタジー小説
- Re: 【第3話更新ー】チートコード【オリキャラ募集中!】 ( No.29 )
- 日時: 2013/05/12 19:26
- 名前: ダイ ◆AEYoiw.IxM (ID: 9Mm1ZbHh)
第4話 「闇色GAME」
しばらくして、先生が帰ってきた。
「優里、机と椅子持ってきたぞ。悠の隣(遥花が座ってない方)でも座っとけ。」
優里様(と呼ぶ事にしよう)は、俺の席に座るようだ。
恐ろしくも可愛く美人な二人に囲まれ複雑な気分だが、気にしない。
すると、先生が言葉を発した。
「それともう一つ。今日の朝の放送の事だ。」
待ってましたとばかりに、皆は先生の話に注目する。
もちろん俺もだ。今日の放送は気になって仕方ない。
他のクラスもこの話を聞くのだろうか。
「今日の朝の放送はいたずらじゃないらしい。見ろ。」
先生がテレビを点けた。どの番組も今日の放送の事で臨時ニュースになっている。
ニュース番組のアナウンサーが言った。
「えー、今日放送をしたと思われる方からFAXが届きました。読み上げたいと思います。」
「みんな、ゲームをやる気になった? 僕は色々な子の事を待っているよ! ゲームの内容が分からないと不安かもしれないから説明するね。」
「ルールは簡単。https://www.google.co.jp/url?sa=t&rct=j&q=&esrc=s&source=web&cd=8&cad=rja&ved=0CGYQFjAH&url=http%3A%2F%2Fblog.goo.ne.jp%2Fdayumeka%2Fe%2F31b477a3a0f8784b4b8e768e9e644496&ei=qZpVUZKiFsONkwXgroDwCA&usg=AFQjCNFxoumKP-EBtqRg4_mM1O01MoKS3g&sig2=iK2nHofxHk9_oWpgKKcv0wにアクセスしてね。」
ルール教えてないじゃんと心の中でツッコミつつも、恐怖は隠せなかった。
すると、先生が皆の震えを察してか一言発した。
「大丈夫だ。」
大丈夫。この言葉で希望が持てた。
だが、その希望も脆い物だった。
第4話 END