ダーク・ファンタジー小説

Re: 約束を拒んだ少女。 ( No.8 )
日時: 2013/06/17 17:31
名前: 黒猫。 (ID: SkZASf/Y)

…もう何時間たっただろうか…。

そろそろ授業に戻ろうか…。

「あ、日和大丈夫だった?」
「うん」

「次の授業は数学だからさ、…」

数学、私そういえば苦手なんだった。
やべぇ


寝て終わりました。


「日和ずっと寝てなかった?」

「いやイヤイヤ、寝てないって」
まぁ、最近の授業は自分から手をあげる、
っていう事がなくなって、プリント、説明、課題、テスト
みたいな感じで進めてある。

今日は説明の日。先生が勝手にペラペラしゃべって終わる。
これは寝れる!

ここまではわりと普通だったんですけど。

何かやばくなったのは下校の時だった。

何か事件でもあったのか、みたいに
学校前に黒い車が3台とまっている。
「ななな、何だろあれ」
「さぁ。日和にようがあったりしてぇ…」
「な訳ないでしょ」

そんなこんなで車の間をぬけようとおもったんだけど…