ダーク・ファンタジー小説

Re: ムボウビトラップ ( No.11 )
日時: 2013/06/22 09:55
名前: 黒猫。 (ID: QYDGIf3B)


もう、
オワタ…orz
そんなくだらない事を考えていた。

「姿を現しなさいよ、くだらない」

冷たい変なふいんきにも惑わされず、
奴は平凡としていた。

『そう、つまんないんだ、
終わらせるのはもったいないな、
面白く無くちゃ』

「そう、残念、それはこっちのセリフ」

奴はそういうが、
俺はそんなにもったいないとか、
こんなくだらん戦闘とか、
喧嘩売って負けて終わるとか、
それで負けて退学とか、

何も思ってない、いや何も考えていない!

(あ、イカの天ぷら食べたいわ…)

逃げていいか?
「あ、ちょ、こら!待ちなさい!」
そう言って奴は逃げようとした俺を止めた。
何で止めるんだ!

それでも逃げようとする俺に奴は足元に
何かを投げて来た!
「逃げよとするな。あたしはいつでもお前を
退学にできるんだけど」
「えぇ…まぁそうだけど、すみませんでした」

何あやまってんだよ…