ダーク・ファンタジー小説

Re: チュウニビョウトイウナノシンシ ( No.19 )
日時: 2013/06/25 23:43
名前: 黒猫。 (ID: im4dGKPe)

「これから私たちについてきなさいよ!

それでいい。トラップ少女?だっけ
使えそうだし!」

いやいやいや、違うだろう。そこはもっと……はっ?

俺はなにを考えている。
バカじゃないのか?俺はそんなに変態だったのか?!

「それだけでいいんですか?」

「何?文句あんの?
なら別に壊してあげてもいいんだけど」

「いやぁ、何もなにもなにも文句なんてありません」

「そうよね、ってことで、
賞金取りに行きまぁ、しょぉーい!」

「…はぁ」

バカか、俺。
賞金目当ての万能女と自称、トラップ少女。
こいつ等を連れててっぺん目指していきまーしょーい?
無理がある。
だいたいまだ一学期だぞ?
三学期まで1/3もたってない…し。
絶対落ちるだろ、明日。か明後日か、明々後日。かその次の日。

中二病達を連れて、一人の純粋な少年は旅立った。

一人、不安ともろもろ感情を抱きかかえて…。


そんな俺は思い出す。
あの、入学試験の日を。


(次回は俺の中二病?!
あの嫌ぁな、ふいんきと感覚。黒歴史!

誰かぁ、何でもいいので感想コメくだされ!
注意でも何でも構いませぬ!)