ダーク・ファンタジー小説

Re: ナントカシナサイ。 ( No.24 )
日時: 2013/07/19 22:52
名前: 黒猫。 (ID: 4Zx8dEzr)


バカ達をつれて来たのは、体育館。

なぜた、なぜだよ。

「ここらへん、何かありそうだし」

「…まあ、色々と仕掛けありますよ?ココ。

ほら、そこ。
踏むとちょっと面倒い奴だ…」

え?え?なにそれ。
そう考える暇もなく…踏んでいた。

トラップ少女さんが言うには、
そこの若干色が違うタイルだそうで…。

「え?……ぎゃぁぁぁぁ!」
「え?ちょ、えええ?なにやってんの!」
「うわっ、やめてください、
何で忠告聞かないんですか?!」

ああ、もうダメだ。忠告何て知るか

もう遅い。

周りには青く光出した魔法陣。

やべ。

( :Д:)ガクブル

「あばばば」

そこはもう蟻地獄だ。
地獄だ。地獄谷だ。

脚が片方から消えて行く。

トラップ少女さん、ハルが、
こちらに手を向け何か呪文を叫んでいるようだ。

いやいやいや、何だあのポーズ。

だずげで…

「ちょっ!なにやってんすか?

入ってくるなら言ってください、マジで困るんス」

「ちょ、あんたがやってんの?これ…

ナントカシナサイ!」