ダーク・ファンタジー小説

Re: ナントカシナサイ。 ( No.25 )
日時: 2013/07/19 23:11
名前: 黒猫。 (ID: 4Zx8dEzr)

やべえ…

って、誰だ?金属バッドを俺に向けている。

「おい!掴まれ!」

ギリギリ掴まったところで、
ハルが呪文を唱え終わる。

「ふぅ、助かったっス」

「いやいやいや、助かったのは俺だ。

ていうかお前がトラップを仕掛けたのか?」

「?そうですけと」


相手は何か?という顔でみているが…
死ぬところだぞ。

「ちょ!ただじゃおかないけど。

何か賠償金でも出しなさいよ!」

「んー、どうしようか…
あ、俺、鈴原、鈴原翼っていいます。

ヨロシクです」

「あ、私遥です。えと特技はトラップ。
まぁ、翼には勝てる」

「あ、そうっすか?
でも体力では負けないと…」ボソボソ

「何スルーしてんの」

確かにそうだ。姫魔様にも共感。

身長高め、金属バット、俺の思うに不良じゃ…?
何故かおまけにヘッドフォン。

「あ、あんた、俺の掛けたトラップに

ひっかかったんですよね?」

「ああ、そうだ…けど…」(何かこの人怖い…正直…、)

「あ、まぁ、普通なら出てこれないっていうか、

出てこられても生徒カードが割れてるはずなんすけど、

なかなかしゃないですか…あんた」