ダーク・ファンタジー小説

Re: ブラッドライト。 ( No.31 )
日時: 2013/07/21 17:36
名前: 黒猫。 (ID: PMHGkQdB)


…はぁ、今日は実を言うと俺の誕生日だ。

なのに…。
誰もその事を知らないのは分かる。だが、
姫に振り回されて体育館でシューティングゲーム?
それになんか俺たちグループになってるし…
しかもなんか人増えたし…。

「あ、俺、鈴原翼っていいます。
まあ、改めてよろしくっす!」
「…ヨロシク…デス」
「まぁイイとして、ターキー?タキーちゃんいる?」
「あ、呼びました?

ちょっと罠しかけてたんで」

「あ、続けてていいけど」

「わかりましたー。こんどの奴は体育館に入った時点で
能力パラメーターが低い奴最初の5人の
生徒カードにヒビが入るんですよ〜」

ちょ、なにそれ怖い。もし俺だったら死ぬぞ。

「あ…でもここ暑いんで誰もこないと思うっす」
「むー。それじゃあしょうがないな…でも掛けとこ♪」


結局掛けるのか。
「やめとけっt((

『えー、聞こえてますかー?生徒のみなさん。
生徒会です。
一度しか言わないので良く聞くように』

って!おい!このタイミングでかよ!!

ていうか普通繰り返すよな、放送。

『まあいろいろとあるんで集会、集会あるので
体育館に3分以内に集合してください。

招集です。命令です。

もしこない場合生徒カードに取り付けてあるGPSから
場所を特定して、っていうかモロわかりなんですけどね…。

まあ壊しに行きますんで。

絶対来るように。以上』

この放送…生徒会なのか…。
ていうか棒読みフラグ!