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ダーク・ファンタジー小説
- Re: ブラッドライト。 ( No.33 )
- 日時: 2013/07/22 09:06
- 名前: 黒猫。 (ID: tDpHMXZT)
正直、俺…死体怖い…。
『あ…今天井から死体が降ってきたので
一旦体育館から離れてください。
あ、誰でもいいので事務室の人よんできてください
以上』
ちょ。やば。
「体育館からちょっとでよう」
「……」
「……ちょ、姫?」
おいおいおいおい、なに固まってるんだよ。
orzオワター
『ちょっと!そこの人達!早くでなさい…
ていうか出ないと退学よ?』
ぎぃゃあああああ
退学は避けるべきだ。
俺の中の俺は悲鳴をあげている。
ていうか周りに他の生徒はいないじゃないか!
「あ!おい!姫ー!起きろー」
「…血管……血管…血肉……」
「……もうだめっすね」
「じゃあ、ハル!起きろ」
「……かにかま……」
「こっちもだめっす」
なにいってんだよこいつら。
かにかま?血肉?血管?
知るか!
そのころ生徒会は呆れ顔でこちらをみていた。
『……そんなに退学になりたいわけ?
…もういいわ。体育館を出たくないなら…
なんか手伝ってもらおうかしら?
そういえばトラップ仕掛けたのその子だよね?』
そういってハルを指差したのだが…。
『はぁ…まぁいいわ。ちょっとこっちきなさい!
全員で!』
俺らはHP0になったこいつらをつれてステージの前に集まった。
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