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ダーク・ファンタジー小説
- Re: ムボウビトラップ ( No.8 )
- 日時: 2013/06/20 21:32
- 名前: 黒猫。 (ID: qMyz0mD0)
「でーは、さっそくいきましょ、
生徒狩りへ」
その一言から今日は、
「じゃ、音楽室。何ぼさっとしてんの」
音楽室へ行くようだ。
「行くの?行かないの?」
「…行けばいいんだな」
これには俺の人生がかかっている。
行かない訳にはいかないじゃないか。
そんなこんなで、音楽室。
奴の情報だと、
そこにはトラップを仕掛ける、
自称、『トラップ少女』
まぁ、そのうちどんな奴かわかるだろ。
どうか、可愛らしい優しいお嬢さんで
ありますように…
待ってろ、俺の青春!
そんな願いもつかの間。
コンコンッ
「あのー、自称トラップ少女さん、
いますかねー」
俺はそんな感じで声をかけた。
「もしもーし、いますか?」
奴もくだらない声をかけていく。
「鍵かかってないわー」
ってな感じでドアを開けたんだが…
ピリッ
「ん、なんだ?」
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