ダーク・ファンタジー小説
- Re: ガラスの靴(シンデレラ)【白雪姫の林檎短編集】 ( No.33 )
- 日時: 2013/07/31 18:06
- 名前: みみぃ ◆xFy/V8wehE (ID: 8jXgF63k)
>>31
はじめまして。
え、前から見ててくださってたんですかっ!?
嬉しすぎて涙が……(泣)
なにぃ、師匠ですとぉ!?後悔しても知りませんよ!?((おい
>>32
どうもです。
少しきついことをあのときは言ってしまいました……すいません(>_<)
一緒に頑張りましょう!!!
続きでーす、けど、結末がまだ決まらねぇ……
←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←
誕生祭ではなく、生誕祭。だからとても豪華なパーティなのだ。
高級な絨毯に、高級な大テーブル。小さなテーブルもある。
美味しそうな料理が所せましと並び、子供たちが食いついている。
そして、他のメイドたちは、これから忙しくなるため、余った材料でなにかを
つくって、食べていた。
当然、エルフの分もある。アルを送ったあと、無造作に置かれた料理に、エルフ
は黙ってかぶりついた。
『えー、それではこれより、アル・シュタイン様の生誕祭を開始致します』
夕方になって、やっと式が始まり、エルフたちは大忙しだった。
「それはあっちに置いてきて!!」
「はい!!」
「違う、棚の横よ!!」
「すいません……」
他のメイドたちが混乱しているなか、エルフは落ち着き払っていた。
しかし、ただ落ち着いている訳ではなかった。
『それでは、本日の主役のご登場です!!』
歓声がわっとあがる。多分、ほとんどが女性たちだろう。
司会者の横の扉から、ダークスーツを着て、バッチリきめたアルが出てくる。
そして、隣でエスコートしている女性は、全体的に茶を基調としたドレスで、現
代でいう、ゴスロリや、ロリータファッションだろうか。
その女性というのが──────
─────エルフだった。
「……あら、アル様の隣にいらっしゃるのは、この邸のメイドではなくて?」
「そうですわね。何かしら。アル様にご指名でもいただいたのかしら。……美しい
から」
「やだー、可哀想だわー。所詮はメイドなのにねぇ……」
『はい、本日の主役、アル・シュタイン様です!!そしてその隣にいらっしゃるのは、
シュタイン家長女のエルフ・シュタイン様です』
この言葉を聞いた誰もが皆、驚いた。
→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→