ダーク・ファンタジー小説

Re: くろこちゃん ( No.26 )
日時: 2013/08/01 21:26
名前: zorolove☆ ◆hy8R8Q8mII (ID: ejYHSi8p)

次の日。

隣に、弾晃尚は居なかった。
本当に、死んだのね・・・!!
あははは・・・・。可笑しい!!!
晃尚が・・・、弾が死んだ・・・!!!!
「・・・明日香?」
「え?ああ、幸来か・・・。」
「何それ!どうしたの?なんか元気ないよ?」
「別に!元気なんてありすぎて困っちゃうよぉ!!」

Re: くろこちゃん ( No.27 )
日時: 2013/08/02 15:24
名前: zorolove☆ ◆hy8R8Q8mII (ID: eko4n.ZF)

私はわざとらしく言った。
『ねえねえ明日香!』
またこの声・・・!!
「なんなの!?昨日も今日も・・・!!!」
「?どうしたの明日香?」
幸来が不思議そうに聞いてきた。
「っああ!!なんでもない!!何でも・・・。」
『次は、誰にしよっか?』
「(誰でもいいっつの・・・!!鬱陶しいなあ・・・!!)」
私は声に出さないで言った。けど。
『誰でもいいの?じゃあねえ・・・。大勢で遊んだ方が楽しいよね??』
「え・・・?」
なんで、分かったの・・・?
『次はさあ、このクラス全員であそぼっ!!キャハハハっ!!』
「明日香!!明日香!!!」
「!」
幸来によばれて、ハッとした。
「何ボーっとしてるの?やっぱり今日の明日香変だよ・・・!・・あ!今日の修学旅行のこと考えすぎとか!」
「え?ああ・・・。そうかもね!!」

そう、今日は、修学旅行だ。