第一話 “ボク”“ボク”にとってはじめての外の世界昔の“ボク”が暮らしていた世界上に手を伸ばす青い青い空に手が届きそう「行きなさい、№015」後ろから声が掛かる“ボク”を作り出した人の声だ「お前は・・・役目を果たせ」“ボク”に与えられた役目指令命令従わないと・・だって・・・・・・それが“ボク”の存在理由だから