ダーク・ファンタジー小説

Re: 銀色に燃えるキャンドル —双眸— ( No.8 )
日時: 2014/03/02 10:10
名前: 環奈 ◆8DJG7S.Zq. (ID: ysgYTWxo)
参照: http:// komt

「エニ、グマ……?」

俺は、我にかえった。

十字軍の一人に、弾丸が腹を貫いていた。

俺の身代わりに——……
倒れたエニグマを呆然と見ていると、さっきの警察が俺をいざなうように、俺に向かって撃った。

「・・くっ。」
唐突なことに身をよじらせなんとか回避したが、

バリッ…

鈍い音を立て、俺は何かを踏んづけた

「えっ!!」
足を持ち上げると、なんとそれはピポットだった

(…嘘だ!!)
ピポットなしでは、仲間の元にたどり着けない。

画面はひび割れ、ものすごいことになっている。

(・・とりあいず なかまを探すのは後だ。)
今のバトルに勝つことが、大切。

逮捕されたならもう、ピポットなんてどうでもいい。

「!!」
少しだけ、靄が動いた。
警察が少しずつ見えてくる

「いまだ!!」
俺は叫んだ

俺は、手を警察に向け、撃った。

バ———ン!!