ダーク・ファンタジー小説

Re: 中助の地震の出来事 ( No.25 )
日時: 2014/05/31 21:06
名前: IDghhf6hjjh5gvg3 (ID: DGGfSCZ7)

第22話(最終回)
とにかく早く俺の地域につきたくて無我夢中で漕いだ。
しばらくたった。雲行きが怪しくなった。
嵐だ。暴雨暴風。

















5分後
船が・・・船が・・・
壊れたあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
頭が真っ白になった。
なにをしたらいいのか分からない。
そのときあることを思いついた。


















































泳ぐ。俺は泳ぐのは得意だ。
俺は嵐に耐えながら必死に泳いだ。
夢中で泳いだ。
前には人が・・・
お・俺の地域だ・・・。もうすぐで浜辺だ。












2分後
浜に体についた。俺は安心したのか気を失った。




































































目を開けた。見たこと無い天井。
病院だ。
人工呼吸器があった。
看護婦さんに話を聞くと約100日ほど気を失っていたらしい。何回か心臓が止まっていたがマッサージでもどったりしたらしい。
俺がいなくなって約2年後に戻ってきたとか。
浜辺の警備員さんが見つけてここに運ばれたらしい。
疲労死とか。
俺は退院するためのリハビリをしなければならない。
俺、退院したら上京するんだ。





















































半年後
俺は退院した。
ついに俺は学歴が中卒のまま上京するとことにした。
これしかない。


新幹線の駅のホームにて
母「がんばってね」
俺「ああ」
母「なにかあったらすぐに電話してちょうだいね」
俺「大丈夫です」
母「高校かはたらくところ探すのよ」
俺「おう!!」
母「あと経験者として地震が来て5年ということも!」
俺「わかってるって。」
これが最後のかいわかもしれない。
電車が来た。
母「がんばるのよ!!」
俺「わかった。約束する(泣)}
母「弱虫になるなあああああ」
俺「お、おう」

電車が発車した。この町とは離れることになる。
さようなら。みんな。
俺は泣いてしまった。男なのに。
さ、上京後は働くところを探すか高校行くか。
俺の住んでいる町は静かに見えなくなっていった。





         完