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ダーク・ファンタジー小説
- Re: 破壊ノ少年ト修復ノ少女 ( No.43 )
- 日時: 2014/11/15 17:10
- 名前: 穂逆 深去 (ID: V70KaHly)
すいません………………。
課題がやばくて全然来れませんでしたぁ……(←言イ訳スンナ
別章です。
「リズ様、おいたわしや」
「リズ様、お父上に頼みがあるのですが」
「リズ様、お父上に……」
「リズ様、お父上へ…」
リズ様、リズ様うっせぇよ。
偉いのは、俺じゃなく父さんだろ。
お前らが見てんのは、俺じゃなく[全能神]だろ。
俺の父さんは[全能神]だ。
山程いる神の中でも、一番偉い。
だけど…………
(俺が偉い訳じゃないじゃないか…)
次期[全能神]候補である俺に、へりつくばってくるコイツらが
大嫌いだ。
そして
「こんにちは、皆様。父上には、私から伝えておきますので
……父上が来るまで皆さんで、菓子でも頂きませんか?」
そうやってニコリと笑う、
俺自身が大嫌いだった。
濁った目に呑み込まれ、[嘘]につつまれる。
そうして、[俺]は堕ちてゆく。
深い深い、闇の中へと。
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