ダーク・ファンタジー小説

Re:     ——題名未定—— ( No.3 )
日時: 2014/11/01 20:36
名前: 若 (ID: qUgMea5w)

二話

前回—…

「よしっ。悩んでても仕方ないよね!!」

そう言葉にして勢いよく立ち上がる。それと同時に何かを踏みつける。

「…!!」

ズルッ……!!ドサッ…

「いったーって…な、何?これ…」

目の前にあったもの。それは——…

Re:     ——題名未定—— ( No.4 )
日時: 2014/11/01 20:47
名前: 若 (ID: qUgMea5w)



カチカチ…目の前にあったもの…それは人の骨だった。

「キャァァァァァ!!!」

助けて…痛いよ…苦しいよ…誰か…

かすれた声が森に響く。その声はまるで幻聴のようだった。

「…!?な、なんなの。この声!や、やだ。誰かっ…!」

ギイィィィ… 突如目の前にある小屋が不気味な音を立てて開く。
ドンッ!!バン…!!ドタバタ…
中から激しい音が聞こえる。それは確かに私の耳に届いた。
何も見たくない、聞きたくないという恐怖心が、徐々に私の心に広がっていった。