ダーク・ファンタジー小説

Re: ● 凛花と恐怖のゲーム!!!〜人生ノ崩壊〜 ● ( No.136 )
日時: 2015/02/20 07:31
名前: みーこ ◆jdHxHHqZ4A (ID: Qa64t.a8)


「腹減った…」

凛花は、すっかり元気をなくしていた。

「青菜に塩!」

いきなり、来夏が叫んだ。

「ハァ?」

颯斗は、目を細めて首をかしげる。

凛花も、「?」という顔をしている。

そんな二人を見て来夏は、ハァッとため息をついた。

「元気のあった人が、急に勢いをなくすってこと!」

ふぅっと来夏は、あきれた溜息をついた。

「わかった?」

すると、2人は顔を見合わせ、ブンブンと首を『横』に振った。

来夏は、顔を真っ青にした。

そして、来夏→冬華にチェンジした。

「いい加減にしたら?」

出たぁ〜毒舌!

「さっさと覚えなさいよ!凛花!お前のこと言ってんだろ?」
この言葉、棘だらけ。

「でっでも…」

凛花は、顔を蒼白にして反抗しようとする。

でも、何も喋れない。
ガクガク口を動かすことしかできない。