ダーク・ファンタジー小説

Re: ● 凛花と恐怖のゲーム。〜人生ノ崩壊!〜 ● ( No.188 )
日時: 2015/03/28 12:40
名前: みーこ ◆jdHxHHqZ4A (ID: wJ5a6rJS)

暗い、漆黒の闇を通り抜けた先は、

青い空が広がる、懐かしい大地だった。

爽やかな風が、吹いてくる。

少しずつ、その大地へ近づいて行く2人。

もう、帰ることができる、その喜びは、涙という形で現れた。

やっと、皆と再開できる。

散らばった全員を、救出、それが次の課題となった。

下界へ帰る、1つ目の課題は、颯斗の力を借りて合格クリアとなった。

だから、次の課題は、自分の力で_______


砂煙を上げ、私達は着陸した。

久しぶりに、足が大地を踏みしめた。

ここからは、自分の力で歩んで行かなければならない。


颯斗に、頼りすぎてはならない。

今まで、何回、同じことを考えただろう。

それは、全て『実行』出来ぬまま、終わっていた。

次こそは、実行させなければ。

_______その時だった。

物凄い地鳴りと共に、足元の地面にヒビが入り始めた。

その日々は、時間の経過とともに開いていく。

どうやら、まだ帰ることはできないようだ。

また、新たな冒険が幕を開けようとしている。

大きな口を開け、2人を今か今かと、待ちわびて………

凛花と颯斗は、また新たな冒険へと旅立って行った。

暗黒の世界へ、また出掛けることに_______

いつになれば、帰ることができるのだろう。

そう、考えているうちに、また新たな世界の地面を踏んでいた。

次は______________________