ダーク・ファンタジー小説

Re: 恐怖のゲームを始めましょう【参加者募集】誰かぁ来て! ( No.21 )
日時: 2015/01/11 21:05
名前: みーこ (ID: xJUVU4Zw)

「んじゃ、この建物から出るか。」

「お前ぇぇぇ!」

「お前より、俺年上なんですけど?」

「脳内年齢は、凛花が勝ってる!」

「脳内年齢が上っつーことは、老けてるってことじゃねーの?」

「老けてないもん!」

『はーい!では、これから通常コースに戻って下さい!』

ゴコッ

と音がして床に大きな穴が現れた。

「なっ!」

ズコゴゴゴゴ

大きな穴に体が吸い込まれて行くーーーー


12月2日

気が付くと、道路に立っていた。

一体、どこから戻ったかもわからない。

ドスン、ドスン

足音がする。

「鬼だ!鬼が来てる!」

「えっ!」

「急げ!もう、50メートルしか離れてないとこにいる!」

「そんな!」

「よし!お前は、そこの角で待っとけ。」

「んな?」

「鬼停死悪霊退散鬼餌六世呂」

ピタッ

鬼が止まった。

「よし!逃げるぞ!ヤバイ!」

「もっと、止められないの?」

「俺の能力は限界だ!もう少し、修行・・・」

「まさか、サボったわけ?」