ダーク・ファンタジー小説

Re: 凛花と恐怖のゲーム!!最悪の1ヶ月【参照500突破!!】 ( No.56 )
日時: 2015/02/04 22:44
名前: みーこ# (ID: xJUVU4Zw)
参照: 謎の、♯が入りました。ごめんなさい。

「イヤイヤ、全員で話し合おうな。」

「嫌です。」(全員)

「カクッ。んじゃ、どうすんだよ。」

「そうですね。基地を探しましょうか。Bグループの拠点となる。」

「さんセーい!」

「いいね!」

次々と、賛成の声が上がる。

ユズリの頬が、どんどんピンク色になって行くのがわかった。

紅は、やってランね〜、と芝生に体を倒した。

なんなんだよ。どうしてだよ。

Aに行きたいなぁ〜

「フワァァ。」

紅は、うとうと、夢の世界へ出かけて行った。

「基地は、どこにしますか?」

「鬼に見つかりにくいとこだ!」

レンが、誰もが頭の片隅に置いてあることを言った。

「みんな、それふまえて言ってるんですけど?」

ミオウにビシッと指摘され、レンは小さくなった。

「どうせ・・・俺なんか。力が強いだけの・・・」

「ああ!ごめん!言い過ぎた!」

「もう、立ち直れません。ミオウ様。」

「後で、和風ハンバーグおごるから!」

「分かりました!!姫様に、いつまでもお使えいたします!」

レンは、食べ物で釣れるようだ。

いいこと聞いたぞォォ!

紅は、ほくそ笑んだ。

「使える!」

「紅さん?」

「何でもねぇ。」

「そうですか。良かったです。」

安心したのか、ユズリは、笑った。