ダーク・ファンタジー小説

Re: 凛花と恐怖のゲーム!!最悪の1ヶ月間【参照900突破!!】 ( No.94 )
日時: 2015/01/28 19:37
名前: みーこ (ID: xJUVU4Zw)
参照: 画力なんてナイです・・・オリキャラは、ちょっと待ってね!

パタパタ・・・

地面を蹴って前へ進む。

さっきは、無かったのに濃い霧が出てきていた。

凛花について来ている人は・・・

セイと、颯斗と、トウジと、紅とミオウ、ライト、ライカ&フユカ、ユズ

リ・・・全員だ!

長い蛇のように凛花の後ろに列ができた。

「だから!散らばれって!」

「俺が、最初にこっちに来たから俺の道だ!」

「何を言っているのですか?」

また、ワイワイガヤガヤ・・・

「もう、いいよ。みんなで行こう。」

ドスン、ドスン、ドスン

「紅!」

「そうだ、俺止めれるじゃん!」

「はよ、気付け!」

紅は、刀を鞘から抜いた。

ーーーー鬼停止

「早くここから逃げろ!また動き出すぞ!」

「キャーキャ〜キャ〜」

パタパタ・・・






「良かった・・・鬼、まけた。でも・・・」

でも、凛花はどうやらみんなからはぐれてしまったようだった.

「誰も・・・いない」

今さっきまで仲間といたのに・・・

その時、トウジの言葉が頭の中を巡った。

「教会で会おう」

そうだ、教会へいかないと。

ボロボロの体を引きずり、教会へ歩き出した。

真っ暗な空は、嫌な予感をさせる。

教会まで、残り300メートル。





「みんな、逃げたかなぁ?」

今、俺はどこにいるのでしょうか?

波の音が背後から聞こえ、海の匂いもする。

しかし、風ヶ丘には海はないはず・・・

「俺、またどっか飛ばされたかぁ。」

紅の現在地。 国外。


トウジ

「ここ・・・何処?」

木々が生い茂る山の中。

「どっかの森林公園かぁ?」

トウジの頭は、爆発しそう。

「早く、合流しないと。」

足を動かし、前に進む。

「えっと〜南に進めばいいんだよな?」

斜面を登り始めた。ーーーーいつか海に出ると信じて。