ダーク・ファンタジー小説

Re: 凛花と恐怖のゲーム!!最悪の1ヶ月間【参照1000突破!!】 ( No.97 )
日時: 2015/01/24 12:22
名前: みーこ ◆yNuURBcNkQ (ID: xJUVU4Zw)

「そんな・・・」

「ま、また会えるかすら分からねぇけどな!」

ドスン!

颯斗を押し倒し、

凛花は、颯斗に馬乗りになった。

その拍子に颯斗は、地面に頭をぶつけた.

「イッテェ!何すんだよ!」

「さっきの言葉、取り消して。」

「はぁっ!?どの言葉だよ!」

「『また会えるかすら分からねぇけどな!』に決まってんじゃん!」

颯斗は、眉間にシワを寄せながら言い放った。

「このゲームで、全員が生きて会おうなんて無理に決ってっだろ?鬼は、神出鬼没だぜ?」

怒りは、爆発寸前だった.

「生きて会えないなんて、言っちゃダメなの!会えるって信じないといけないの!信じた人は、必ず会えるんだ!」

「凛花の絵空事が始まった〜!」

「絵空事じゃない!」

「今まで、沢山死んできただろ?それは、団体で動いてたからそれくらいで済んでんだよ!1人だったら誰もかばってくれず、死んでるさ!それが現実。今、皆バラバラだ。3分の1にまで次会ったら死んでるかもな!」

「酷い!」

颯斗は、凛花を押しのけ立ち上がった。

「俺、誰の見方でもないから!1人で元日まで生き抜くよ!」

「颯斗・・・でも、さっき1人だとーーーーー」

「俺は、あいつらと違う!」