ダーク・ファンタジー小説
- Re: 鬼game参照1000突破 日本ノ破滅ノ時 ( No.152 )
- 日時: 2015/03/28 08:51
- 名前: 蘭子 (ID: h4JF6PUo)
裁判所に皆が揃った。
静けさがこだまする。
「死者はなんと0人でした。」
裁判官が発言する。
輝光は相変わらず真剣な顔のまま。
稚歌はかなり酷しい拘束を付けられている。喋るのがやっとらしい。
「菊地 稚歌には、魂が回復するまでの監獄での拘束。酒伊 亜依には、監視員付きでの、無期限鬼術関与禁止を計画しています。反論は、有りますか?」
「..........テイジ氏どうぞ。」
「はい。裁判官。
私の考えは、本人にこの罰で良いと思います。本人は、自分で反省しています。」
「菊地 稚歌。」
「.....私も、師匠が言ったように反省しているので、この罰で良いと思います。」
「他の方は?」
「ありません。」
優が言う。
「それでは...
「おい。オメェたちは、稚歌の感情を考えたか?」
「霧島さん。言い直してください。」
「.....僕の考えは、本人はもう一度....鬼術の学習をしたいと、思っているはずです。
なので、確か監獄には、訓練所と、図書館が有ります。そこへの出入りを許可してほしい。
本人の体質を考えても、拘禁反応が出る確率が高い。
なので、裁判官.............お願いします。」
「分かりました。監獄での生活を見て結論を出させて頂きます。」
「...........」
「監獄に入るのは、二日ごの正午としておきます。」
..........きの音が鳴り響いた。
その日家に帰ると、皆が一瞬で寝た。
次の日ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
輝光が料理作ってくれて、食べながら話したり、遊んだりしながら.....時間が過ぎていった。
11時30分..............監獄についた。
そこには、何人かの人間がいた。
「菊地稚歌。監獄に入れ。」
少ししてから、そう言われた。
稚歌が監獄に入っていく。
「じゃあね.....皆。」
ドアは空いているのに.........遠い。
「なにひとりで静かにしてんだよ!!!!!!!!!」
我慢できなくなった優が言う。
「ゴメンね。」
「優.....
大好きだよ。」
「皆が大好きだよ。」
輝光が言う。
「まっててやる。ぜってー魂戻して帰ってこい。!!!!!!!!!!バカ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
皆が泣いている。
「うん。じゃあね..........輝光。」
ドアが閉まった。
静かに........
後書き
少し短くなったけど感情をうまく表せました。比喩が少し多くなった.........キャラクター一気にめっっちゃでた...............
まぁ次回の新編お楽しみに!!!!