ダーク・ファンタジー小説
- Re: 鬼game参照1000突破__________ちっぽけな勇者 ( No.170 )
- 日時: 2015/04/03 15:07
- 名前: \(^O^)/ (ID: h4JF6PUo)
「.....ねえ。星羅ちゃん。.....離して!!今なら、一緒に....入れ
「煩い!邪魔者邪魔者邪魔者!!!たくさんいる。ゴミが!」
その時.....
捕らえられた輝光が.....小屋に入ってきた。
「ちっ」
「.....輝光!!」
ゆうは椅子の上で拘束ちゅう。動けない。
「...輝光!!!」
「.....邪魔者。居るね。殺しちゃうから、こっち向いて。」
「ウフフ.......」
そう笑いながら、輝光を、思いっきり包丁で突き刺す。
「.....がはっっ....」
バタン。
輝光からどんどんどんどん血が出ていく。
「.....今なら....助かるのに.....」
輝光がむっくりと起き上がった。
「.....あ?」
「....そんな。?」
「.....ああ。いてぇ。」
「.......」
「アロゥロロウレェロロレェロロロォ」
「.....あれ?輝光が二人も。」
....首に刺さった輝光は完全に復活している。
「いやー怖かった。ホントにおそろしい。くわばらくわばらくわばら......」
「ひゃ.....くめん狐!!!」
「.....ハッ」
輝光がレオと戦ってた剣で.....?
「この剣は、鬼術サポーターだ。」
「呪いを融くことができる。」
「.....何してたんだ?」
「?」
「.....ケケケ、どうやら全員復活だ。」
「.....ロロウレェロロロォ」
「.....それで、どうだ。今から地獄行きだけど優に言っておくことは?」
「.....」
「.......そうか。」
「鬼訳1条 監禁、誘拐、呪術使用により、鬼列車の刑に処す!!」
鬼の列車が向かってきた。
「待って!!!!!」
「あ?」
「こうなったのは、僕のせい。...........僕も一緒に罪を受けるから.....もっと軽いのにしてあげてよ。」
「.......ケケケ、そんなんが通用したらなぁ。オレも楽さ。」
「ダメ!!!!!」
「.....どうしてなの?」
「.....?」
「何で優くん.....そんなに優しいの?」
「.......普通さ。」
「.....ゴメンね。私.....こんなことして.......」
その時、どんどん凶鬼術の紋章が、消えた。
「........」
輝光が導きの書を閉じた。
すると鬼列車も消えた。
「え?」
「...........天国だ。」
翔馬が呟く。
「.....今回は、あんたの 心 が鍵になった。」
「.....これで大丈夫だよね」
ゆうはどんどん涙を流している。
「.....心配性な神様は、嫌だよ。」
「......ごめん。」
どんどん星羅が透けていく。
「.....私は、もともと意地悪な友達が多かった。でも、優くんが居てくれたら。いい子に成れたんだ。親も私を悪い子と面識している.....優くんがいっちばん大好きだった...................................
星羅が居なくなった。
「ヴヴヴヴ.....僕のせいで.....ゴメンね......」
皆何も言えなかった.....けど気持ちは分かってた。..........
「ククク、前座さんおーわり!!」
そう言って小屋、に飛び込んできた、殺し屋
「.....前座....?星羅ちゃんの気持ちを考えたら!!!」
ゆうがかんぜんに怒りモードになっている....