ダーク・ファンタジー小説
- Re: 狂ノ楽譜【オリキャラ募集中】 ( No.36 )
- 日時: 2015/05/09 20:44
- 名前: ノクト (ID: svQnAgX7)
件名:エリア説明!
差出人:紅ノ支配者
このメールは、たった今プレイヤー全員に配布されました。
メールの内容は、エリアについての説明です。
この説明文のを読んだ後に、マップが表示されます。
それを見て今後の作戦を練ることをお勧めします。
商店街…その名の通り商店街です。
食料や武器や防具等…色々な物資を買うことができます。
物資はこのゲームでの参加者の助けになってくれることでしょう。
そして、料理店やスーパーマーケットだけではなく、武器屋、書店、服屋、防具店、アクセサリーショップ、
家電製品店や電化製品屋など…たくさんの店舗が有ります。
エリア内での面積も一際大きいです。確実にゲームのプレイヤーはこのエリアに集まるでしょう。
住宅街…文字通り何の変哲もない住宅街です。
隠れるには最適な場所です。が、稀に「ニセモノ」が潜んでいることもあるので気をつけましょう。
そして、住宅街には数多くのトラップが仕掛けられております。
なんのトラップなのかは、見てからのお楽しみ。
他のプレイヤーと鉢合わせになることも多いエリアだと考えられます。
森…エリアの西にある大きな森です。
鬱蒼とした森林は、侵入者の体力を確実に奪っていくことでしょう。
森の奥には小さな泉があります。身体を休めるには最適な場所です。
そして、狼や、魔物が多く生息します。
戦闘に慣れていない者が侵入した場合、命はないでしょう。
魔法トラップが数多く仕掛けられている場所でもあります。
未開の地でもあるので、冒険好きな方はどうぞ。
畑…作物が多く育つ、広大な畑です。
畑にはたくさんの種類の作物が実り、その地面には魔石が埋まっていることが多いです。
作物は自由に採って良いとの事なので、必要な作物は採っておきましょう。
作物はどれだけ採っても無くなる事は無いのです。
(生命原理に基づき、大地に大きな力が働いているからです)
ですから、安心して採取しましょう。
そして、このエリアが唯一トラップが少ない場所です。
よってプレイヤーの巣窟になる可能性が十分に存在します。
中心街…エリアの中心に存在する街です。
広場には噴水があります。
公園も存在し、広々とした空間になっております。
それ故、プレイヤーの戦闘が見られる場所でも有ります。
戦闘や休憩に特化したエリアだといえます。
心音ノ館…街から大きく離れた場所に存在する館です。
未開の地でもあります。
絶望に飲み込まれながら死んでいった者の魂が、永劫の時を刻む場所です。
その者が抱える闇は、希望に包まれた侵入者でも容易く葬り去ってしまうことでしょう。
数々のトラップが仕掛けられています。その数は未知数です。
ちなみに、この場所で息絶えた場合は館の闇に呑み込まれてしまうようです。
博物館…色々なものが展示される博物館です。
広々とした館内には、大量の資料や歴史的な物資が展示されています。
それらは自由に使うことができ、無くなることも破壊されることも壊れることもありません。
展示物は入館者を助けてくれることでしょう。
ですが数多くのトラップが仕掛けられているうえに、
一度入ったら「指令」をクリアするまで出られなくなります。
そこの所を考えると恐ろしいと思う方もいらっしゃるでしょうが、
閉じ込められている間はその博物館には誰一人入れません。
つまり、閉じ込められている者は絶対的な安全を得ることができます。
それもある程度の「代償」が必要とされますが…それは入ってからのお楽しみ。
図書館…大量の資料や書物等がある図書館です。
規模が大きく、中に展示されている書物も星の数ほど有ります。
当然魔法書等もあり、広大な面積を誇る図書館です。
博物館のような特異な性質は持ち合わせていませんが、
入るたびに本棚が別の場所へ移動するという現象が起こる場所です。
トラップは他のエリアと比べて少なく、比較的安全です。
教会…神秘的な雰囲気が漂う教会です。
この教会では幻竜と呼ばれる神様を崇拝しているようです。
聖力が満ち溢れる空間ですが、邪なる力が満ち溢れた場所でもあります。
その二つの力は同じ空間でせめぎあい、教会へ来たものに死を贈ることでしょう。
サーカステント…街のはずれに存在する派手なサーカステントです。
「あの一族」が残した悪意が引力のようにこの空間に集まり、
サーカステントへ見物に来た人間を血に染め上げていきます。
サーカステントができる前は、とある組織のアジトだったようです。
記憶ノ塔…???
上記のエリア以外の場所は禁止区域です。
禁止区域に侵入した場合、貴方が思う「最悪の死に方」で殺されます。
それだけではなく、その魂さえも消去されます。
それはつまり、〈生命原理〉、もとい〈魂魄摂理〉に背く事——
肉体的な「死」ではなく、永遠の「死」を意味します。
エリア情報は随時更新されていく可能性があります。
チーム分けは後のメールにて通知いたします。
さあ、ゲームを再開しましょう。
その命尽きるまで————。