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更新遅れててスミマセン……
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「あぁ、これでやっと厄介払いできるぜ」
「そうね、はやく引き取ってほしいわ」
　こんな話を聞いたとき、すぐに俺のことだとわかった。
　あのお優しい先生方が俺以外のことをあんなにさげすむわけがない。
　俺をもらうなんてどんな物好きだろう。慈愛者かとんでもない変態野郎か？
「……荷物をまとめねーとな」
　立ち上がって部屋に向かって歩き出す。話しかける奴は誰も居ない。無論部屋も一人部屋だ。それはまぁありがたいが。
「ここを離れる、か……」
　別に、良くても悪くてもいい。
　俺には幸福も不幸も感じる権利はないのだ。