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ダーク・ファンタジー小説
- Re: 絶望の街(仮)題名募集中 ( No.2 )
- 日時: 2015/09/12 00:20
- 名前: 魔夜 (ID: QmA1/Nlk)
- 参照: http://www.kakiko.info/bbs2a/index.cgi?mode=view&no=212
「ふぅ・・・。やっと数学の宿題終わった・・・。ってもう10時55分か!」
11時に翔太と遊ぶ約束をしていたんだった!
俺は青いホログラム画面を2回素早くつついて消し、ロケットベルトに荷物をつっこむ。そして背負って部屋を出た。
「行ってきます。まあ誰も今は返事してくれる人は居ないけどな。」
そう言いながら外に出た。
そしてロケットベルトの電源を付け、マンション10階から飛びだった。
今日は風があまり吹いていないが、飛んでいるときは勢いよく顔に当たるため気持ちいい。
今日は何のゲームすんのかな?
どんなゲームかを色々想像しているうちに翔太の石造りの家が見えてきた。
小型パラシュートを開き、地面へゆっくり降りていく。
その間にもう来るとメールを送った。
そして、家の前に着いた。
指紋認証のパネルに指を押し付ける。
ちゃんと認証され、扉が開く。
「おじゃましまーす。」
「はぁ・・・。亜蓮やっと来たか。遅すぎるぞ。今11時10分なんだぜ・・・。」
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