ダーク・ファンタジー小説
- Re: 絶望の街(仮)題名募集中 ( No.3 )
- 日時: 2015/09/27 17:19
- 名前: 魔夜 (ID: 9qyxNSv4)
- 参照: http://www.kakiko.info/bbs2a/index.cgi?mode
イスに腰かける。
するといきなり。ぐぅ〜と俺のお腹の虫が鳴った。
そいえばもう昼だったな。
「はは。ちょっとおやつ食っていくか?」
「じゃあお言葉に甘えて・・・。」
「メイ。お菓子とジュース頼む。」
『かしこまりました。』
スタスタとメイドが去っていく。
「翔太。メイドアンドロイド買ってもらったんだ。」
「ああ、誕生日にな。って亜蓮からは無いんか?」
「後で渡すよ。」
『翔様。お菓子とジュースを持ってきました。』
「お、ありがと。」
メイドアンドロイドって早いんだな。好みの物を持ってきてくれる。
チョコクッキーを食いながら話す。
「おい。メイという名前はお前が名付けたんか?」
「ああ、そうだよ。メイドだからメイ。」
「相変わらずネーミングセンス無いな・・・。」
呆れながらグレープジュースを飲む。
「ってかもうお菓子のほうは終わったんかよ!?」
「お腹が空きすぎて。」
そしてジュースを飲み干す。
「今日は『ガンゲーム』をするぞ。」
「OK。じゃあ練習でもしにいっとくぞ。」
翔太のゲーム専用部屋に行く。部屋に入り、コードを挿し、自分のデータが入っているSDカードを入れる。
そしてとある作品に出ている機械に似ている物を被り電源ONにする。
あのゲームへ意識を飛ばして行った。
目を開ける。青い空とたくさんのビルが見える。
身に付けているものは防弾チョッキに銀色のライフルだ。
あのガンゲームの世界に着いた。
俺は早速メニューを開き、ライフルをしまって二つのマシンガンを実体化させた。
マシンガンか・・・。俺普段ライフル使っているからなぁ。
一つマシンガンを持つ。ライフルより軽いな。
試し撃ちをしてみると、思ったより弾が飛ぶ飛距離が少ない。
がっかりしながら翔太にあげるほうのマシンガンを残し、
装備品をマシンガンからライフルに戻しておいた。
「・・・じゃあトレーニングでもするか!」