ダーク・ファンタジー小説

Re: 絶望の街(仮)題名募集中 ( No.7 )
日時: 2015/09/14 22:20
名前: 魔夜 (ID: QmA1/Nlk)
参照: http://touch.pixiv.net/member_illust.php?mode

「トレーニング終了!」
あいつ遅いな。いつまで現実でお菓子食ってるんだろ。
すると、ポーンと軽やかな音が鳴った。
「ほーい、お待たせ。」
「ああ、やっと来たか・・・。お誕生日おめでとう。」
俺はマシンガンを翔太に軽く投げた。
「ありがと。ってか軽!これアルテミマシンガンか!本当にサンキューな!」
良かった。めっちゃ喜んでもらった。
「じゃあ、さっそく戦わないか?」
すると、メニューが強制的に表示され、『syouさんが対戦を申し込んできました。』と出た。
「もちろん良いぞ。」
俺はOKボタンを押した。

『対戦が終了しました。結果は引き分けです。』
アナウンスの機械声が響く。
「ちょっ、マシンガンの中のS級でも勝てないのかよ・・・。お前も武器強化したんじゃないのか?」
「ああ、そうだよ。」
そう言いながらメニューを出し、時間を見るともう3時だった。
「うそ!二時間戦ったのかよ!」
「今すぐログアウトしないとな。」
すぐにログアウトボタンを押した。
目の前が真っ暗になり、意識が遠くなる。

「あ〜だりぃ。」
ゲームでは疲れが出ないけどそのぶん現実で疲れが蓄積されるんが辛いんだよね・・・。
「ん〜。今日は楽しかったぞ!」
「俺もだ。今日はもう帰るぞ。」
「分かった。ありがとな!」
ロケットベルトを背負い、機械などその他のものを入れる。
そして電源ON。窓から飛び立つ。
「またな〜!」
「ばいばいだ〜!」

切ります。